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アルバムについて
インダストリアルバンドのアルバム。
トラックリスト※赤字はお気に入りトラック
- ①Autonomous Combat System
- ②Anodized
- ③Dielectric
- ④Soul Hacker
- ⑤Protomech
- ⑥Genexus
- ⑦Church Of Execution
- ⑧Regenerate
- ⑨Battle For Utopia
- ⑩Expiration Date
- ⑪Mandatory Sacrifice (Genexus Remix) [Bonus Track]
- ⑫Enhanced Reality (Bonus Track)
お気に入りの曲
- ①Autonomous Combat System
- ②Anodized
- ③Dielectric
- ⑤Protomech
- ⑥Genexus
- ⑨Battle For Utopia
好きなところ
2nd「Demanufacture」や3rd「Obsolute」に近い思わせる作風であるところ。
好きではないところ
ちょっと退屈だと思える曲があるところ。
説明
Fear Factoryの作品の中でも、いい感じに進化したと思わせるような素晴らしい作品だと思います。
個人的には、2ndの「Demanufacture」や3rdの「Obsolete」を彷彿させる雰囲気を感じました。
Fear Factory自身、意図的に似せようとしたのでは?と推測してしまうほど、それらの作品を思い出せる曲がいくつかあるんですよね。
2nd「Demanufacture」や3rd「Obsolute」が好きな人にはおすすめ
何回も聴きこめば聴きこむほどやっぱり2nd「Demanufacture」や3rd「Obsolete」のようなサウンドだなと思うけど、決してそれが悪くなく、「Demanufacture」や「Obsolete」を聴いてかなり熱くなっていた頃を思い出してしまいますね。
アルバムがリリースされるとやっぱり、Fear Factoryにはガツンとインパクトある曲を期待しちゃうし、「Demanufacture」や「Obsolete」を聴いたときもインパクトありすぎてガツンとかまされることを思い出すけど、それに近い感覚がこの「Genexus」にもあるのでちょっとびっくりしちゃいました。
#1「Autonomous Combat System」なんてもう2nd「Demanufacture」の衝撃を思い出せる非常にマシーナリーな機械的硬質サウンド。そして何より勢いがあります。
バートン・C・ベル(以下バートン)のボーカルは何も変わってないのが素晴らしいです。全くの変わりが無くて驚いてしまいます。
まだまだエクストリームなサウンドの勢いは止まらない
ここまで触れてきた2ndの「Demanufacture」や3rdの「Obsolete」を思い出せる話は置いておき、やはりバートンとディーノ・カザレス(以下ディーノ)の存在感は相変わらず大きく、先鋭的でエクストリームなサウンドを生み出す才能は尽きることがありませんね。
前作や前々作をマイナス評価しているわけではありませんが、他のエクストリームなサウンドを放つアルバムに埋もれていた気がして、どこか物足りなさを感じていました。
しかし、本作を聴いてしまうとやはりFear Factoryって一線級のバンドなんだなと再確認できたし、これからもまだまだ活躍してほしいバンドだと思いました。
エクストリームなサウンドを生み出す力はまだまだ衰えを知らないという感じですね。
基本的なサウンドスタイルは変わることなどないですね
バートンの咆哮とクリーントーンのコンビネーションというサウンドスタイルは実に一貫しており、そのスタンスは現在も継続しています。
やっぱりバートンのクリーンパートの歌い方は頭に残って離れないんですよね。
この先のアルバムも変わらずこのままなのでしょうね、というか変わってほしくないのでこのままでお願いしたいです。
お勧めの曲について
私のお勧めの曲は以下の通りです。
#1「Autonomous Combat System」
#2「Anodized」
#3「Dielectric」
#5「Protomech」
#6「Genexus」
#9「Battle For Utopia」
◆#1「Autonomous Combat System」
出だしはどこか不穏なイントロですが、0:56でその不穏なムードを打ち破るかのように機械的で無慈悲なドラムが爆発するかのように激しく始動します。
その破壊的なサウンドこそFear Factoryに求めてきた破壊的で激烈なサウンドであり、そのインパクトはとにかく激烈。
こういうのを待ってたんだ!と言いたくなるくらいガッツポーズしたくなるような展開が熱いですね。
◆#2「Anodized」
これぞFear Factoryのサウンドであると言えるカチカチというドラムがもう最高です。
本当に彼らが帰ってきてくれたんだなとどこか懐かしさを感じさせますが、Fear Factoryに求めているのはまさしくこのインダストリアルなサウンドなんですよね。
◆#3「Dielectric」
イントロは不穏なオーケストラっぽい雰囲気を出していますが、すぐにインダストリアルな機械的なサウンドで暴れ出すナンバーです。
アップテンポで攻撃的なサウンドが心地よいです。ドラムの運動量は結構多くて素晴らしい仕事をしています。
2:11辺りではガリガリと機械的な冷たいサウンドで削るパートがあり、若干ブレイクダウンパートっぽくて格好良いです。
◆#5「Protomech」
この曲もまさにFear Factoryでしか作れない唯一無二のサウンドであり、ズガガガと正確無比に叩き込まれる機械的冷酷なサウンドが非常に格好良いです。
破壊力のある曲で、非常に攻撃的で尖ったサウンドが実に格好良いですね。
結構速いスピードで叩き込まれるそのドラムの格好良さが際立っていると思います。
2:34辺りで歪んだギターのサウンドとともにさらに攻撃の手を休めない無慈悲なサウンドがこれまた素晴らしいです。
◆#6「Genexus」
#2「Anodized」のようなカチカチとしたドラムが使われているナンバーで、これもまたFear Factoryのサウンドを非常にわかりやすく表してくれたナンバーです。
クリーンパートのバートンの歌声も相変わらずの感じです。
アップテンポで小気味よく展開されるところが実に格好いいですね。
◆#9「Battle For Utopia」
非常にテクニカルな構成のサウンドで、機械的な要素と相まって非常に格好良いナンバーです。
ミドルテンポではありますが、攻撃的な「音」が非常に激しくて素晴らしいですね。
やはりFear Factoryのサウンドは攻撃的で先鋭的でアグレッシブでないと、と思わせるその攻撃的なスタイルに興奮させられます。
本作のマイナスかなーって思うところは?
少しだけ退屈に思う部分が今作も見受けられます。ほんの少しですけどね。
色々語ったけど・・・ぶっちゃけ本作ってどうなの?
Fear Factoryのいいところが多く目立つ、素晴らしい作品だと思います。
2ndアルバム「Demanufacture」や3rdアルバム「Obsolete」を彷彿させる要素がありますが、個人的にはこの2枚の作品はとても好きなので嬉しかったです。
どの曲も格好良さは際立っています。2ndアルバム「Demanufacture」や3rdアルバム「Obsolete」に思い入れや好きだという人にはお勧めしたいアルバムです。
映像
Autonomous Combat System
評価
評価:★★★★★★★★★☆ (9.0)
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