ps4でbluetoothのイヤホンを使うには?接続手順と音ズレ対策まとめ

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PlayStation 4(以下PS4)でBluetoothイヤホンを使いたい場合、結論からお伝えすると「PS4本体のBluetooth機能に、市販のイヤホンを直接接続することは不可能」です。PS4のBluetoothはコントローラー専用の規格であり、音声を飛ばす機能がないためです。しかし、諦める必要はありません。「USBアダプター」や「トランスミッター」という中継機器を一つ挟むだけで、お手持ちのワイヤレスイヤホンを使用できるようになります。

【あなたの状況別・最短ルート】

  • ボイスチャット(マイク)も使いたい → 「USB接続タイプのBluetoothオーディオアダプター」を使うのが最適です。
  • 音を聞くだけでいい(高音質重視) → 「光デジタル」や「イヤホンジャック」に繋ぐトランスミッターが推奨されます。
  • 一切の遅延(音ズレ)を許せない → Bluetoothではなく、コントローラーへの「有線接続」または「2.4GHz独自無線のヘッドセット」検討が必要です。

この記事で分かること

  • なぜPS4は設定画面に機器が表示されても繋がらないのか(仕組みの解説)
  • 予算や目的に合わせた3つの接続方法と、それぞれのメリット・デメリット
  • 「音が聞こえない」「マイクが使えない」時の具体的な設定チェックリスト
  • アクションゲームやFPSで致命的となる「遅延」を最小限にする方法

まず試すチェック(購入前に確認)

  1. 使いたいイヤホンが「マルチポイント(同時接続)」対応か確認する(スマホと接続されたままだとPS4側で認識しません)。
  2. PS4のコントローラーのイヤホンジャックに、有線のイヤホンを挿して音が聞こえるか確認する(本体の設定がミュートになっていないかの切り分け)。

ここからは、具体的な解決策と手順を詳しく解説していきます。

目次

比較表:PS4でBluetoothイヤホンを使うための代替策一覧

接続方法難易度費用感音質・遅延ボイチャ(マイク)おすすめな人
1. USBアダプターかんたん1,500〜3,000円普通〜やや遅れる(製品による)手軽にマイクも使いたい人
2. トランスミッター(AUX/光)普通3,000〜6,000円高音質・低遅延不可(聞くのみ)映画やRPGを高音質で楽しみたい人
3. テレビのBT機能かんたん0円(対応TVなら)遅延大(機種依存)不可とにかく追加出費なしで済ませたい人
4. コントローラー有線(参考)最もかんたん0円遅延なし音ズレを絶対に許容できないFPS勢

1. 結論:ps4でイヤホン bluetoothを使う最短ルート

PS4でBluetoothイヤホンを使うための結論は、上記の表にある通り「間に変換器(アダプター)を挟むこと」です。PS4は発売から時間が経過しているハードウェアであり、現代のスマートフォンのように「設定画面からポンと押すだけ」で繋がる仕様にはなっていません。

しかし、適切な機器を選べば、煩わしいケーブルから解放され、深夜でも大迫力でゲームを楽しむことが可能になります。まずは、「なぜそのままではダメなのか」という根本的な理由を理解し、無駄な試行錯誤を避けるところから始めましょう。ここを知っておくと、トラブルが起きた時の対処が非常にスムーズになります。

2. なぜps4はイヤホン bluetoothがそのまま繋がりにくいのか

多くのユーザーが一度は経験するのが、PS4の設定画面にある「周辺機器」→「Bluetooth機器」の項目を開き、イヤホンをペアリングモードにしたのに、「PS4はBluetoothオーディオ機器に対応していません」という冷たいエラーメッセージが出る現象です。

「Bluetoothって書いてあるのに、なぜ?」と思われるでしょう。これを解決するには、Bluetoothの中にある「プロファイル」という概念を、日常の言葉に置き換えて理解する必要があります。

2-1. 「言葉(プロファイル)」が通じない問題

Bluetooth接続は、機器同士が同じ「言葉(プロファイル)」を話せないと成立しません。

  • イヤホンが話す言葉(A2DP): 「音楽を高音質で送受信するよ」というルールです。
  • PS4本体が話す言葉(HID): 「コントローラーのボタン入力信号を受け取るよ」というルールです。

PS4は、コントローラーを無線で繋ぐためにBluetooth機能を搭載していますが、音楽データを飛ばすための「A2DP」という機能がそもそも搭載されていません。そのため、いくら高性能なBluetoothイヤホンを用意しても、PS4側から見れば「知らない言葉を話す異国の人」状態になり、接続を拒否されてしまうのです。

2-2. ソニーがこの仕様にした理由

なぜソニーはPS4にこの機能を入れなかったのでしょうか。主な理由は「干渉」と「遅延」への配慮だと言われています。
Bluetoothは2.4GHz帯という電波を使いますが、これはWi-Fiや電子レンジと同じ周波数帯です。コントローラー(操作信号)とオーディオ(音声信号)を同時にBluetoothでやり取りすると、電波が混雑して「ボタンを押したのに反応しない」という致命的なラグが発生するリスクがあります。ゲーム機として操作のレスポンスを最優先した結果、オーディオ伝送機能が省かれたと考えられます。

したがって、私たちがこれから行う対策は、「PS4のUSBやイヤホンジャックから音を取り出し、それを外部の機械でBluetooth信号に変換してイヤホンに飛ばす」という作業になります。

3. まず確認:あなたの状況だとどれが正解?

具体的な手順に入る前に、どの方法を選ぶべきか整理しましょう。買い物の失敗を防ぐための分岐点です。

3-1. 友達とボイスチャットをするか?

【YESの場合】
「USBタイプのBluetoothアダプター」を選んでください。
多くのUSBアダプターは、音声を聞くだけでなく、マイクの入力信号も処理できるモード(あるいは簡易的な付属マイク)を持っています。トランスミッター型(イヤホンジャックに挿すタイプ)では、構造上マイクの音をPS4に戻すことが難しいため、ボイスチャットには向きません。

【NO(一人で遊ぶ)の場合】
「トランスミッター(送信機)」タイプがおすすめです。
USBタイプよりも、遅延の少ないコーデック(aptX LLなど)に対応している製品が多く、音質も安定しやすい傾向にあります。特にリズムゲームやアクションゲームをするならこちらが有利です。

3-2. テレビ・モニターとの距離は?

【近い(デスク環境)】
USBアダプター、またはモニターのイヤホンジャックに挿すトランスミッターが使いやすいです。手が届く範囲にあるため、ペアリング操作などが楽に行えます。

【遠い(リビング環境)】
USBアダプタータイプだと、ペアリングの再設定などの際にPS4本体まで近づく必要があります。テレビのイヤホン出力端子にトランスミッターを常設しておけば、PS4だけでなくSwitchやFire TV Stickなどの音もまとめてイヤホン化できるので便利です。

4. 方法1:USBタイプのBluetoothアダプターで繋ぐ手順

最も手軽で安価、そしてボイスチャットの可能性も残されているのがこの方法です。Amazonや家電量販店で「PS4対応 Bluetoothアダプター」として数多く販売されています。

4-1. 必要なものと仕組み

  • USBドングル(親機): PS4のUSBポートに挿します。
  • (製品により)3.5mmマイク端子: コントローラーに挿す小さなプラグが付属していることが多いです。

この仕組みは、PS4側には「USBヘッドセットが繋がれた」と認識させます。PS4はUSB経由でデジタル音声をドングルに渡し、ドングルがその音声をBluetooth電波に変換してイヤホンに飛ばします。PS4本体のBluetooth機能は一切使いません。

4-2. 接続のステップ

  1. PS4を起動する: ホーム画面を表示させておきます。
  2. アダプターを接続: PS4前面のUSBポートにドングルを挿入します。
  3. ペアリングモードにする:
  • ドングルのボタンを長押し(製品による)して、LEDを高速点滅させます。
  • お手持ちのBluetoothイヤホンもペアリングモードにします。
  1. 自動接続を待つ: 数秒〜数十秒でドングルとイヤホンのペアリングが完了し、LEDが点灯に変わります。
  2. PS4側の設定変更:
  • [設定] > [周辺機器] > [オーディオ機器] へ進みます。
  • [入力機器] と [出力機器] が「USB Headset(または製品名)」になっていることを確認します。
  • [ヘッドホンへの出力] を「すべての音声」に変更します。これをしないと、ボイスチャットの音声しか聞こえない場合があります。

4-3. メリットと注意点

  • メリット: 配線がなくスッキリする。安価(2,000円前後〜)。
  • 注意点: 製品によっては音量が小さいことがあります。また、マイク機能を使うと音質が一気に劣化する(HFPプロファイルに切り替わるため)場合がある点に注意が必要です。

5. 方法2:Bluetoothトランスミッターで繋ぐ手順(3.5mm/光/TV経由)

音質と低遅延を追求するなら、この「トランスミッター(送信機)」を使う方法が本命です。オーディオ機器としての性能が高い製品が多く存在します。

5-1. 接続タイプは3種類

  1. テレビ/モニターのイヤホンジャック接続:
    映像はHDMIでテレビへ、音声はテレビのイヤホンジャックからトランスミッターへ送る方法。最も汎用性が高く、PS4以外のゲーム機でも使えます。
  2. PS4の光デジタル端子接続(Pro/初期型のみ):
    PS4 Proや初期型PS4には「光デジタル出力(Optical)」があります。ここからデジタル信号を直接取り出すため、ノイズが少なく高音質です。PS4 Slim(薄型)には端子がないため使えません。
  3. コントローラーのジャック接続(非推奨):
    コントローラーの手元にあるジャックにトランスミッターをぶら下げる方法ですが、邪魔になる上にバッテリーが必要になるため、あまりおすすめしません。

5-2. 接続のステップ(テレビジャック経由の例)

  1. 配線を行う: トランスミッターをテレビやモニターのイヤホンジャック(AUX)にケーブルで接続します。トランスミッターへの給電(USB電源)も行います。
  2. ペアリング:
  • トランスミッターをペアリングモード(ボタン長押し等)にします。
  • Bluetoothイヤホンをペアリングモードにします。
  1. 接続確認: 機器同士が近づけば自動で繋がります。
  2. PS4側の設定(必要な場合のみ):
  • テレビ経由の場合、PS4側の設定は特に不要です。テレビの音量が「0」になっていないか、ミュートになっていないかを確認してください。
  • 光デジタル接続の場合は、[設定] > [サウンドとスクリーン] > [音声出力設定] で「光デジタル出力」を選ぶ必要があります。

5-3. 低遅延コーデック「aptX LL」の重要性

トランスミッターを選ぶ最大の利点は、コーデックを選べることです。

  • SBC: 標準的なコーデック。遅延が大きく(約0.2秒)、アクションゲームではズレが気になります。
  • aptX LL (Low Latency): 超低遅延コーデック。遅延が0.04秒以下と非常に小さく、ほぼ違和感がありません。
  • aptX Adaptive: 最近の主流。接続安定性と低遅延を両立しています。

重要: 低遅延コーデックを使うには、「トランスミッター」と「イヤホン」の両方がそのコーデックに対応している必要があります。片方だけ対応していても、低い方の規格(SBCなど)に合わせて接続されてしまいます。

6. 方法3:テレビのBluetoothや音声出力で回避する

最近のスマートテレビには、テレビ自体にBluetooth送信機能がついているものがあります。これを使えば、追加機器なしでイヤホンを使えます。

6-1. 手順と確認方法

  1. テレビのリモコンで「設定」>「音声設定」>「Bluetooth設定」などを探します。
  2. 「デバイスの追加」を選び、イヤホンをペアリングします。
  3. PS4の音声をテレビから流し、それをテレビがBluetoothで飛ばす形になります。

6-2. 大きなデメリット

テレビ内蔵のBluetoothは、基本的に「テレビ番組や映画を見ること」を想定しています。そのため、ゲームに必要な「低遅延」処理がされていないことが多く、ボタンを押してから音が鳴るまでに明確なラグ(0.2秒〜0.5秒程度)を感じることが多々あります。RPGやシミュレーションゲームなら許容範囲かもしれませんが、FPSや音ゲーでは実用的ではありません。あくまで「コストゼロで試せる方法」として捉えてください。

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7. ボイスチャット(マイク)をどうするか

ここで多くのユーザーが直面する壁が「ボイスチャット」です。Bluetoothイヤホンのマイクを使って、フレンドと会話しながらゲーム音も聞きたい場合、技術的な制約が発生します。

7-1. Bluetoothの「帯域不足」問題

Bluetooth接続には、通信できるデータ量に限りがあります。

  • 高音質モード(A2DP): 音楽を聞くための広い帯域を使用。マイク用の通り道がない。
  • 通話モード(HFP/HSP): マイク用の通り道を作るため、聞く方の音質を大幅に削る(電話のようなスカスカの音になる)。

一般的なBluetoothイヤホンをPS4(のアダプター)に繋いでマイクを有効にすると、自動的に「通話モード」に切り替わり、ゲームのBGMや効果音が非常に悪い音質になってしまいます。「足音が聞こえにくい」「迫力がない」となるのはこのためです。

7-2. 現実的な解決策

高音質のゲーム音と、クリアなボイスチャットを両立させるための回避策は以下の2つです。

A. マイクだけ別にする(推奨)

「聞く」のはBluetoothイヤホン、「話す」のはコントローラーやUSBに繋いだ別のマイク、という構成です。

  • イヤホン:トランスミッター経由で高音質接続。
  • マイク:USBマイクや、コントローラーに挿すピンマイクを使用。
  • PS4設定:[設定] > [周辺機器] > [オーディオ機器] で、入力機器を「USBマイク」、出力機器を「トランスミッター(またはテレビ)」に設定します。

B. スマホでボイスチャットをする(Discordなど)

PS4のボイスチャット機能を使わず、DiscordやLINE通話を使う方法です。

  • ゲーム音:Bluetoothイヤホンから聞く。
  • 会話:片耳を空けるか、イヤホンを少しずらしてスマホのスピーカーホンで会話する。
  • ※「ミキサー」という機器を使えばスマホの音とPS4の音を混ぜて有線イヤホンで聞くこともできますが、無線化の趣旨からは外れてしまいます。

8. 「音が出ない/認識しない」トラブルシュート

「手順通りにやったはずなのに音が出ない」という場合のチェックリストです。

8-1. チェックリスト

  • [ ] ペアリングは成立しているか?
    アダプターとイヤホンのLEDが「点滅」から「点灯」などの接続完了サインに変わっていますか?
  • [ ] スマホのBluetoothはOFFにしたか?
    これが最も多い原因です。イヤホンが先に近くのスマホと自動接続してしまい、PS4のアダプターと繋がれない状態です。スマホのBluetoothを一時的に切ってください。
  • [ ] PS4の設定は「すべての音声」になっているか?
    [周辺機器] > [オーディオ機器] > [ヘッドホンへの出力] が「チャット音声」だけになっていると、BGMが聞こえません。「すべての音声」に切り替えてください。
  • [ ] 音量がゼロになっていないか?
    イヤホン本体のボリューム、PS4側のボリューム設定、(トランスミッターの場合)テレビのボリュームを確認してください。

8-2. 認識はするが音がブツブツ切れる場合

  • 電波干渉の可能性: Wi-FiルーターとPS4/アダプターが近すぎませんか? 2.4GHz帯のWi-FiはBluetoothと干渉します。ルーターを離すか、Wi-Fiを5GHz帯に切り替えてみてください。
  • USB3.0のノイズ: PS4に外付けSSDなどを繋いでいる場合、USB3.0端子から発生するノイズがBluetoothドングルの邪魔をすることがあります。USB延長ケーブルを使って、ドングルを本体から少し離すと改善することがあります。

9. 遅延(音ズレ)を減らす

Bluetooth接続において避けて通れないのが「遅延(レイテンシー)」です。

9-1. 遅延の原因

デジタル音声を圧縮して電波で飛ばし、受け取った側で解凍して再生する。この一連の処理にかかる時間が遅延となります。

  • SBCコーデック:約0.22秒(220ms)±
  • AACコーデック:約0.12秒(120ms)±
  • aptXコーデック:約0.07秒(70ms)±
  • aptX Low Latency:約0.04秒(40ms)未満

9-2. ゲームジャンル別の許容ライン

  • RPG・シミュレーション・ノベルゲーム:
    多少の遅延(SBCやAAC)でも気になりません。USBドングルや標準的な接続で十分楽しめます。
  • FPS・TPS(APEX, Fortnite, CoDなど):
    0.1秒の遅延が勝敗を分けます。「aptX LL」対応のトランスミッターとイヤホンを用意するか、諦めて有線接続・専用無線ヘッドセットを使うべきです。銃を撃った瞬間に音が鳴らないと、脳が混乱してエイムが定まりません。
  • 音ゲー(リズムゲーム):
    基本的にBluetoothは推奨されません。「aptX LL」でも、判定のシビアなゲームではズレを感じます。音ゲーに関しては有線一択と考えた方がストレスがありません。

10. 失敗しない選び方

これから機器を購入する場合の選び方のポイントをまとめます。

10-1. USBアダプターを選ぶなら

  • 「PS4動作確認済み」の記載があるか: 汎用のPC用BluetoothドングルはPS4では動きません。「オーディオトランスミッター」として売られているものを選んでください。
  • 形状: 隣のUSBポートを塞がないスリムなものか、延長ケーブル付きを選びましょう。

10-2. トランスミッターを選ぶなら

  • コーデック表示機能: 現在どのコーデック(SBCなのかaptX LLなのか)で接続されているかがLEDランプで分かる機種が便利です。「繋がったけど遅延がひどい」という時に原因が特定しやすくなります。
  • 給電方法: バッテリー内蔵型は充電が面倒です。テレビのUSBポートなどから常時給電できるタイプが管理不要で楽です。

11. おすすめ例:ps4用途で選ばれやすい機器の方向性

特定の製品名は入れ替わりが激しいため、ここでは「選ぶべきスペックの方向性」を提示します。

A. コスパ重視・ライトユーザー向け

「Creative BT-W3 / W4 / W5」などのUSBドングル型
PC周辺機器メーカーとして実績があり、コーデックの切り替えスイッチなどがついているモデル。マイク機能の切り替えも考慮されており、PS4/PS5/PC/Switchで使い回せるのが強みです。

B. 音質・低遅延ガチ勢向け

「光デジタル入力対応の据え置き型トランスミッター」
1Miiなどのブランドから出ている、アンテナがついた少し大きめのモデル。電波の飛びが良く、光デジタル接続でクリアな音質を確保できます。aptX LLやHDに対応しているものが多く、映画鑑賞にも最適です。

C. ゲーミングヘッドセット(独自無線)

「Logicool G」「Razer」「HyperX」などの2.4GHzワイヤレスヘッドセット
これらはBluetoothではなく、専用のUSBドングルを使った独自通信を行います。遅延はほぼゼロで、音質も劣化せず、マイクも高品質。予算が1万円〜出せるなら、Bluetoothイヤホンを無理に使うより、こちらを買った方が幸せになれるケースが多いです。

12. よくある質問(FAQ)

Q1. iPhone純正のAirPodsはPS4で使えますか?

A. USBアダプターやトランスミッターを使えば「聞くこと」は可能です。ただし、AirPodsは「AAC」というコーデックを使いますが、多くのアダプターはAAC非対応(SBC接続になる)だったり、相性問題が出たりすることがあります。また、マイク機能は使えないケースがほとんどです。

Q2. 100均のBluetoothアダプターは使えますか?

A. 使えません。100円ショップで売られているのは主にPCのデータ転送用や、スマホのシャッターリモコン用であり、PS4のオーディオ出力には対応していません。

Q3. イヤホンの音量調節ができません。

A. 光デジタル接続や一部のUSB接続では、PS4側で音量調整ができない仕様(固定出力)になります。この場合、イヤホン本体の音量ボタンで調整する必要があります。音量調整機能がない完全ワイヤレスイヤホンだと、爆音または極小音量で固定されてしまうリスクがあります。

Q4. PS4のコントローラーのイヤホンジャックにBluetoothトランスミッターを挿してもいいですか?

A. 理論上は可能ですが、おすすめしません。コントローラーを手で持った時に邪魔になりますし、トランスミッター自体の重さで端子を痛める原因になります。また、コントローラーのバッテリー消費も早くなる可能性があります。

Q5. 2人で同時にBluetoothイヤホンを使えますか?

A. トランスミッターの中には「2台同時接続(デュアルリンク)」機能を持つものがあります。これを使えば、2つのイヤホンで同時に同じ音を聞くことができます。ただし、2台接続時は低遅延モード(aptX LL)が無効になり、SBC接続になる製品が多いので注意が必要です。

Q6. PS5を買った場合、同じ機器は使えますか?

A. ほとんどのUSBアダプターはPS5でもそのまま使えます。ただし、光デジタル端子はPS5本体にはありません(テレビ経由なら可)。将来性を見越すならUSBタイプか、テレビのイヤホンジャック接続タイプが無難です。

Q7. 変換アダプターを使っているのに「対応していません」と出ます。

A. アダプター自体が「データ通信用」であるか、あるいはアダプターにある「ペアリングボタン」を正しく押せていない可能性があります。PS4の設定画面からペアリングするのではなく、アダプター物理ボタンの長押しで、アダプターとイヤホンを直接ペアリングさせる必要があります。

Q8. 結局、有線と無線、どっちがいいですか?

A. 「勝ちにこだわる」なら有線、「快適さにこだわる」なら無線です。FPSでランクマッチを回すようなプレイ中は有線を使い、RPGや動画鑑賞でリラックスする時は無線、という使い分けが最も賢いスタイルです。

13. まとめ:あなたはこのルートでOK

PS4でBluetoothイヤホンを使うには、直接接続ではなく「中継役(アダプター)」が必要です。最後に、あなたが進むべきルートを再確認して終わります。

  • 手軽に済ませたい、ボイチャも少ししたいなら
    👉 USB接続タイプのBluetoothアダプター を購入する。
  • 映画やRPGをイイ音で楽しみたい、遅延を減らしたいなら
    👉 aptX LL対応のトランスミッター を購入し、テレビか光端子に接続する。
  • FPSガチ勢で、コンマ1秒を争うなら
    👉 Bluetoothは諦めて、コントローラー直挿しか、2.4GHz帯の専用ゲーミングヘッドセット を導入する。

「繋がらない」というストレスから解放され、ケーブルレスの快適なゲーム環境を手に入れましょう。まずは、お手持ちのイヤホンがどのコーデックに対応しているか確認するところから始めてみてください。

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