ダイソーで話題を集めている「スケルトンイヤホン」。税込1,100円という破格の安さと、中身が透けて見えるサイバーなデザインから気になっている方も多いのではないでしょうか。
結論から申し上げますと、このイヤホンは「デザイン性と手軽さを最優先し、BGM感覚で音楽や動画を楽しみたい方」にとっては、間違いなく価格以上の価値がある製品です。1,000円台でここまでの見栄えと実用性を兼ね備えたワイヤレスイヤホンは、他ではなかなか見つかりません。
おすすめできるのは、とにかく安い完全ワイヤレスイヤホンを探している方や、耳の奥まで押し込むカナル型イヤホンが苦手な方、そして人と被らないクリアデザインに惹かれる方です。
一方で、おすすめしにくい人も明確に存在します。それは「重低音や高解像度な音質を求める方」や「電車内など騒音の多い場所でメインとして使いたい方」です。構造上、音漏れがしやすく、低音が抜けやすいため、本格的な音楽鑑賞やノイズキャンセリングを重視する方には不向きと言えます。
最大のメリットは、その圧倒的なコストパフォーマンスと、耳への負担が少ない軽い装着感です。しかし、購入前に知っておくべき最大の注意点として、防水・防塵性能が備わっていないことや、タッチセンサーの感度による誤操作が起こりやすいことが挙げられます。
この記事では、ダイソーのスケルトンイヤホンのスペックや音質、操作性に関する複数の実機レビューや評判を総合的に分析し、1,000円台を払って買う価値が本当にあるのか、あらゆる角度から詳しく解説していきます。
目次
- 1. ダイソーのスケルトンイヤホンとは?価格・型番・基本スペック
- 2. ダイソーのスケルトンイヤホンのデザインと装着感
- 3. ダイソーのスケルトンイヤホンの音質はどう?
- 5. バッテリー持ちと充電方法
- 6. 動画・ゲーム・通話には使える?
- 7. ダイソーのスケルトンイヤホンの良いところ
- 8. ダイソーのスケルトンイヤホンの悪いところ・注意点
- 9. 他のダイソーイヤホンと比べてどんな位置付け?
- 10. ダイソーのスケルトンイヤホンはどこで売ってる?在庫・購入方法
- 11. ダイソーのスケルトンイヤホンがおすすめな人・おすすめしない人
- 12. ダイソーのスケルトンイヤホンに関するよくある質問
- 13. まとめ|ダイソーのスケルトンイヤホンは買う価値がある?
1. ダイソーのスケルトンイヤホンとは?価格・型番・基本スペック
ダイソーのスケルトンイヤホンは、SNSや動画サイトのレビューでもたびたび話題になっている人気商品です。
「見た目は気になるけれど、実際の性能はどうなの?」 「1,000円台のイヤホンって、ちゃんと使えるの?」
そんなふうに気になっている方もいるのではないでしょうか。
ここでは、ダイソーのスケルトンイヤホンがどんな製品なのか、価格や型番、基本スペックをまとめてご紹介します。専門用語もできるだけかみ砕いて説明するので、イヤホンに詳しくない方も気軽にチェックしてみてくださいね。
1-1. 正式商品名・型番・価格
ダイソーの店舗や公式ネットストアで販売されているこちらの製品は、「完全ワイヤレスイヤホン(クリア)」という商品名です。
パッケージの裏面などには、型番として「TWS G273」シリーズと記載されています。
「TWS」は「True Wireless Stereo」の略です。少し難しそうに見えますが、簡単にいうと、左右のイヤホンをつなぐケーブルがない「完全ワイヤレスイヤホン」のことです。
価格は1,000円(税込1,100円)。
家電量販店などで完全ワイヤレスイヤホンを探すと、安価なモデルでも3,000円〜5,000円程度することがあります。そのため、税込1,100円で購入できるのはかなり手に取りやすい価格です。
「まずは気軽にワイヤレスイヤホンを試してみたい」という方にとっても、選びやすい価格帯ではないでしょうか。
1-2. スケルトンデザインとカラー
このイヤホンの大きな特徴といえば、やはり「スケルトン(透明)」のデザインです。
充電ケースだけでなく、イヤホン本体の柄(軸)の部分にも透明なプラスチック素材が使われています。内部の電子基板や配線が透けて見えるので、ちょっぴり近未来的でメカっぽい雰囲気を楽しめるのが魅力です。
カラーは時期や店舗によって在庫状況が異なりますが、主に「クリアブラック」「クリアホワイト」「クリアブルー」などが確認されています。
どのカラーも透明感があり、1,000円台のイヤホンとは思えないほど個性的な印象です。
シンプルなイヤホンでは少し物足りない方や、ガジェットの見た目にもこだわりたい方には気になるデザインかもしれません。イヤホンとして使うだけでなく、ファッションアイテム感覚で持ち歩きやすいのもうれしいところですね。
1-3. 基本スペック一覧と用語の解説
ここからは、パッケージに記載されている主なスペックを見ていきましょう。
数字や専門用語だけを見ると少し難しく感じるかもしれませんが、「実際に使うと何が違うのか」という視点で、できるだけ分かりやすくご紹介します。
・Bluetooth バージョン 5.3
Bluetooth(ブルートゥース)は、スマートフォンとイヤホンを無線でつなぐための通信規格です。
「5.3」という数字は、そのBluetoothのバージョンを表しています。
一般的に新しいバージョンほど通信の安定性や省電力性能などが向上しており、音が途切れにくくなったり、バッテリー消費を抑えやすくなったりするメリットがあります。
現在主流のスマートフォンとも合わせやすく、1,000円台のイヤホンでBluetooth 5.3に対応しているのは、うれしいポイントのひとつです。
・対応コーデック:SBC
「コーデック」と聞くと、少し難しそうですよね。
簡単にいうと、スマートフォンからイヤホンへ音を届けるときに、音声データをどのように圧縮・変換するかを決めるルールのようなものです。
このイヤホンが対応している「SBC(Subband Codec)」は、多くのBluetoothオーディオ機器で使われている基本的な規格です。
普段使いで音楽を楽しむぶんには問題ありませんが、高音質を重視した「AAC」や「aptX」といった上位規格には対応していません。
そのため、細かな音の表現にこだわりたい方や、音の遅延をできるだけ抑えたい方にとっては、少し物足りなく感じる可能性があります。
とはいえ、「通勤や通学中に音楽を聴きたい」「動画や音声を気軽に楽しみたい」といった使い方であれば、まずチェックしておきたい基本的な性能は備えています。
・充電端子:USB Type-C
充電ケースの差し込み口には、「USB Type-C」が採用されています。
USB Type-Cは、現在多くのAndroidスマートフォンや、iPhone 15以降などでも使われている充電端子です。
ひと昔前によく見られたMicro USBではないため、普段使っているスマートフォンの充電ケーブルをそのまま使える可能性があります。
イヤホンのためだけに別のケーブルを用意しなくても済みやすいので、こうした使い勝手のよさも地味にうれしいポイントですね。
2. ダイソーのスケルトンイヤホンのデザインと装着感
ワイヤレスイヤホンを毎日のように使うなら、音質はもちろん、見た目や着け心地も気になるところですよね。
特に長時間使うことが多い方にとっては、「耳が痛くならないか」「持ち運びやすいか」といった部分も意外と大切です。
ここでは、ダイソーのスケルトンイヤホンのデザインや装着感について、実際に使う場面をイメージしながら詳しく見ていきます。
2-1. 本体と充電ケースのスケルトンデザイン
前述のとおり、充電ケースとイヤホンの柄の部分には、透明なアクリル系の樹脂が使われています。
充電ケースのフタを開け閉めするヒンジ(蝶番)のあたりは、高級感こそ控えめで、触ってみると軽いプラスチックらしさがあります。
とはいえ、内部の基板やバッテリーがうっすら透けて見えるデザインはなかなか個性的。
一般的な低価格イヤホンとは少し違った、メカっぽいガジェット感を楽しめます。
「普通のイヤホンではちょっと物足りない」という方には、このスケルトンデザインがちょっとした魅力になりそうです。
ケース自体はとてもコンパクトで、手のひらにすっぽり収まるサイズ感。
ジーンズのポケットや小さめのバッグにも入れやすく、外出するときにも邪魔になりにくいのがうれしいポイントです。
2-2. インナーイヤー型とは?カナル型との違い
購入前にぜひチェックしておきたいのが、このイヤホンが「インナーイヤー型」であることです。
現在販売されているイヤホンには、「カナル型」と呼ばれるタイプが多くあります。
カナル型は、先端にシリコン製のやわらかいイヤーピースが付いていて、耳の穴に「ギュッ」と栓をするような感覚で装着します。
耳栓に近い状態になるため、周囲の音を遮りやすく、低音も逃げにくいのが特徴です。
一方、ダイソーのスケルトンイヤホンで採用されている「インナーイヤー型」は、耳の穴の手前にあるくぼみに「フワッ」と乗せるように装着します。
イメージとしては、Appleの有線イヤホン「EarPods」や初期のAirPodsに近い形です。
カナル型のようなシリコン製イヤーピースは付いていません。
耳の奥まで押し込まなくていいので、圧迫感が少ないのはインナーイヤー型の魅力です。
イヤホンを長く着けていると耳が痛くなりやすい方や、耳がふさがれる感覚が苦手な方には、使いやすく感じられるでしょう。
その一方で、耳の穴をぴったり塞ぐ形ではありません。
そのため、周囲の音が入りやすく、イヤホンから流れている音も外へ逃げやすい傾向があります。特に低音は、カナル型と比べると軽く感じることがあります。
このあたりは好みが分かれるところなので、普段どんなイヤホンを使っているかも選ぶときのポイントになりそうです。
2-3. 軽さ・フィット感・長時間使用
イヤホン本体は、片耳あたり数グラムとかなり軽量です。
インナーイヤー型ならではの圧迫感の少なさもあって、耳に着けたときの感覚はとても軽やか。
ずっしりとした重さを感じにくいため、長時間イヤホンを使う方にも向いています。
たとえば、自宅でのんびりYouTubeを見たり、Web会議や音声通話を長めにしたりするとき。
カナル型のように耳の穴をしっかり塞がないので、耳への負担を抑えながら使いやすいのが魅力です。
「イヤホンを長時間着けていると、だんだん耳が疲れてくる……」という方には、相性がいいかもしれません。
耳がふさがれるような閉塞感が苦手な方にとっても、うれしい形状ですね。
2-4. 耳から外れやすさ・音漏れ・遮音性
軽くてラクな着け心地が魅力のインナーイヤー型ですが、そのぶん気をつけておきたいポイントもあります。
まず、耳のくぼみに乗せるように装着するため、激しく体を動かしたときは外れやすくなります。
普通に歩いたり座って使ったりするぶんにはそれほど気にならなくても、ランニングやジャンプなどの動きをすると、イヤホンがポロリと落ちてしまうことも。
スポーツをしながら使いたい方は、少し注意したほうがよさそうです。
また、遮音性についても高くはありません。
耳の穴を完全に塞がないため、電車の走行音や車の音、人の話し声などが耳に入りやすくなっています。
電車の中や交通量の多い道路沿いでは、周囲の音に負けて音楽が聞こえにくく感じる場面もあるでしょう。
そうすると、つい音量を上げたくなるかもしれません。
ただし、インナーイヤー型は音が外へ逃げやすいため、音量を上げすぎると「音漏れ」が気になることもあります。
特に、静かな図書館や人との距離が近い満員電車では注意したいところです。
自分ではちょうどいい音量だと思っていても、周囲には「シャカシャカ」と音が聞こえてしまうことがあります。
そのため、人が多い場所や静かな場所で使うときは、いつもより少し控えめな音量を意識すると安心です。
3. ダイソーのスケルトンイヤホンの音質はどう?
イヤホンを選ぶとき、やっぱり気になるのが「音質」ですよね。
ダイソーのスケルトンイヤホンは1,000円台で購入できるため、「安いけれど、ちゃんと音楽を楽しめるの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
さすがに数万円する高級イヤホンと同じレベルの音質までは期待できませんが、普段使いには十分なのでしょうか。
ここでは、複数の実機レビューやユーザーの声をもとに、どのような音の傾向があるのかをわかりやすく見ていきます。
3-1. 全体的な音の傾向
ダイソーのスケルトンイヤホンの音質をひと言で表すなら、「価格相応ではあるものの、普段のBGM用としては十分使いやすい音」といった印象です。
音の傾向としては、人の声が中心となる中音域が比較的クリアに聞こえます。
その一方で、低音や高音の存在感はやや控えめ。全体的にクセの少ない、軽やかな音に感じられるでしょう。
低音と高音がしっかり強調された、いわゆる「ドンシャリ」系の迫力ある音が好きな方には、少し物足りなく感じるかもしれません。
反対に、「作業中に気軽に音楽を流したい」「動画やラジオを聞ければ十分」という方なら、それほど不満を感じにくい音質です。
3-2. 低音
少し気になりやすいのが、低音の弱さです。
このイヤホンはインナーイヤー型なので、耳の穴をぴったりとふさぐタイプではありません。そのため、構造上どうしても低音が外へ逃げやすくなります。
さらに、搭載されているスピーカー部分(ドライバー)も価格帯に見合った性能なので、ベースの重低音やバスドラムの「ドスッ」と体に響くような感覚は、あまり期待しないほうがよさそうです。
たとえば、EDMやヒップホップ、迫力のあるロックなど、低音のビートをしっかり楽しみたい場合には、少し軽く感じることがあります。
低音を最優先にイヤホンを選びたい方には、やや物足りないかもしれません。
3-3. 中音・ボーカル
一方で、中音域、とくにボーカルの聞きやすさは意外と好印象です。
歌声が極端にこもったり、遠くに感じたりすることは比較的少なく、歌詞も聞き取りやすい傾向があります。
そのため、音楽を細かく聴き込む用途だけでなく、YouTubeのトーク動画やポッドキャスト、ラジオ、オーディオブックなどにも使いやすいでしょう。
むしろ、こうした「人の声を中心に楽しむコンテンツ」とは相性がよさそうです。
「移動中にラジオを聞きたい」「家事をしながらYouTubeのトーク動画を流したい」といった使い方なら、十分活躍してくれます。
3-4. 高音
高音域は、シンバルやハイハットなどの音が「シャカシャカ」と少し軽く聞こえることがあります。
これは価格の安いイヤホンでは比較的見られやすい傾向です。
また、音量を上げすぎると、高音が少しキンキンして耳に刺さるように感じる場合もあります。
とはいえ、普段使いの音量で聞いているぶんには、それほど大きく気になる場面はないでしょう。
クラシックのように繊細な高音表現を楽しみたい場合や、高音が多く使われる楽曲をじっくり味わいたい場合には、少し表現力の物足りなさを感じるかもしれません。
3-5. 解像感・音の輪郭
解像感については、価格を考えると標準的です。
解像感とは、「それぞれの楽器の音が、どれくらい分かれてくっきり聞こえるか」という意味です。
ダイソーのスケルトンイヤホンでは、複数の楽器が一度に鳴るような曲になると、それぞれの音が少し混ざって聞こえることがあります。
そのため、細かな楽器の音までひとつずつ拾って楽しむというよりは、曲全体を気軽に楽しむ使い方のほうが合っています。
「この曲、こんな小さな音まで入っていたんだ!」と驚くような細かな表現までは期待しにくいものの、BGMとして楽しむには十分です。
3-6. 1,000円台のイヤホンとしてどう評価できるか
全体として見ると、1,000円(税込1,100円)という価格を考えれば、十分納得しやすい音質です。
もちろん、音楽の細かなニュアンスまでじっくり味わいたい方にとっては、少し物足りない部分もあります。
一方で、家事や散歩をしながら音楽を流したり、YouTubeやポッドキャストを聞いたりする「普段使い用のイヤホン」として考えるなら、しっかり役割を果たしてくれるでしょう。
特に人の声は比較的聞き取りやすいため、動画やラジオを楽しむ用途にも使いやすい印象です。
「1,000円で高級イヤホンのような音」を期待するとさすがに厳しいですが、「気軽に使えて、普通に音楽や動画を楽しめれば十分」という方なら、選択肢のひとつに入れてもよさそうです。
4-1. ペアリング方法
スマートフォンとイヤホンを初めて接続する作業を「ペアリング」と呼びます。
ダイソーのスケルトンイヤホンも、一般的なワイヤレスイヤホンと同じような流れで接続できます。
- まずは、イヤホンを充電ケースから両耳とも取り出します。イヤホンの電源が自動で入り、スマートフォンから見つけてもらえる状態になります。
- スマートフォンの「設定」アプリを開き、「Bluetooth」の設定画面へ進みます。
- Bluetoothをオンにすると、接続できるデバイスの一覧に「TWS G273(または相当の名称)」が表示されます。
- 表示された名前をタップすれば、接続は完了です。
ここまで設定しておけば、次回からはイヤホンをケースから取り出すだけで、自動的にスマートフォンへ接続されます。
毎回Bluetoothの設定画面を開く必要がないので、普段使いもしやすいですね。
4-2. タッチセンサーでできる操作
イヤホンの柄の上部、耳に近い部分には「タッチセンサー」が搭載されています。
物理ボタンを押すのではなく、指で軽くタップして操作するタイプです。スマートフォンをいちいち取り出さなくても、イヤホンだけでいくつかの操作ができます。
・音楽の再生 / 一時停止
・次の曲へ進む / 前の曲へ戻る
・音量を上げる / 下げる
・電話に出る / 切る
・音声アシスタント(SiriやGoogleアシスタント)の呼び出し
※具体的な操作方法やタップ回数(2回タップ、3回タップ、長押しなど)は、付属の取扱説明書で確認してください。
1,000円台のイヤホンでありながら、本体側から音量まで調整できるのはうれしいところ。
歩いているときなど、スマートフォンを取り出さずにサッと操作できるのは、使ってみると意外と便利です。
4-3. 接続の安定性
前述した「Bluetooth 5.3」の恩恵もあり、自宅や静かな道など、普段の生活環境では比較的安定して接続できます。
スマートフォンをズボンのポケットに入れて歩いていても、頻繁に音が途切れるような場面は少ないとされています。
ただし、満員電車や大きな交差点、家電量販店の近くなど、たくさんの電波が飛び交う場所では、一瞬「プツッ」と音が途切れることもあります。
こうした音飛びはBluetoothの性質上、高価なイヤホンでも起こることがあります。
とはいえ、安価なイヤホンの場合はアンテナ性能などの違いから、環境によってはやや途切れやすく感じることもあるでしょう。
電波が多い場所では、多少の音飛びが起こる可能性もあると覚えておくと安心です。
4-4. 片耳しか聞こえない・接続できない場合の確認事項
ワイヤレスイヤホンを使っていると、
「右耳だけ音が聞こえない」
「さっきまで使えていたのに、急につながらなくなった」
といったトラブルが起こることがあります。
突然聞こえなくなると「故障かな?」と不安になりますよね。
そんなときは、まず次の方法を順番に試してみてください。
- イヤホンの充電が切れていないか確認します。ケースにしっかり戻し、充電端子がきちんと接触しているかも確認してみてください。
- スマートフォンのBluetooth設定画面を開き、登録されているイヤホンのデバイス情報を一度「削除(登録解除)」します。
- スマートフォンのBluetoothを一度オフにしてから、もう一度オンにします。
- イヤホンをケースから取り出し、最初からペアリングをやり直します。
接続トラブルの場合は、この「再ペアリング」を試すことで改善することがあります。
それでも直らない場合は、イヤホン本体の初期不良や故障の可能性も考えられます。
5. バッテリー持ちと充電方法
ワイヤレスイヤホンを選ぶとき、意外と気になるのがバッテリー持ちです。1回の充電でどのくらい使えるのかによって、普段の使いやすさも変わってきます。
5-1. イヤホン単体の再生時間
公式スペックによると、イヤホン単体での連続再生時間は「約4時間」です。
最近は、ミドルクラス以上のワイヤレスイヤホンでも6〜8時間ほど再生できるモデルが増えています。そのため、約4時間という再生時間は、やや短めに感じるかもしれません。
とはいえ、毎日の通勤・通学で片道1〜2時間ほど使ったり、ジムでのトレーニング中に音楽を聴いたりする程度なら、途中でバッテリーが切れる心配はそれほどありません。
一方で、長距離の国際線フライトや、仕事中ずっと音楽を聴いていたい場合には、少し心もとない印象です。長時間使う予定がある方は、途中で充電することも考えておくと安心です。
5-2. ケース込みの使用時間
イヤホンを使い終わったあとに充電ケースへ戻すと、ケース内のバッテリーからイヤホン本体を充電できます。
公式情報によると、充電ケースを併用した場合の合計再生時間は「約12時間」です。
イヤホン単体では約4時間使えるため、ケースを使えばイヤホンを約2回フル充電できる計算になります。
1日に合計2〜3時間ほど使う場合なら、ケース本体を充電するのは週に1〜2回ほどで済みそうです。通勤・通学やちょっとした外出など、普段使いが中心であれば、バッテリーをそこまで気にせず使えるでしょう。
5-3. 充電時間
バッテリーが空の状態からフル充電するまでにかかる時間は、イヤホン本体・充電ケースともに、おおよそ1時間半〜2時間程度です。
ものすごく短時間で充電できるわけではありませんが、寝る前や使わない時間に充電しておけば、それほど困ることはなさそうです。
5-4. USB Type-Cと付属品
充電ケースの端子には「USB Type-C」が採用されています。
ここで、購入前にひとつチェックしておきたいポイントがあります。
ダイソーの1,000円イヤホンシリーズでは、コストを抑えるため、充電用のUSBケーブルが付属していないものが多くあります。パッケージを開けても、基本的にはイヤホンと充電ケースのみです。
Androidスマートフォンなど、USB Type-C対応の機器を普段から使っている方なら、手持ちのケーブルをそのまま利用できます。
一方で、Type-Cケーブルを持っていない場合は、イヤホンとあわせて別途用意する必要があります。購入してから「充電するケーブルがない」と困らないよう、事前に確認しておくと安心です。
6. 動画・ゲーム・通話には使える?
音楽を聴くだけでなく、YouTubeやTikTokなどの動画視聴、スマートフォンのゲーム、仕事やプライベートの通話にも使いたいという方は多いのではないでしょうか。
ここでは、動画・ゲーム・通話・Web会議のそれぞれで、どのくらい快適に使えるのかを順番に見ていきます。
6-1. YouTubeなど動画視聴時の遅延
ワイヤレスイヤホンは、スマートフォンからBluetoothで音を送る仕組みのため、どうしても映像より音がわずかに遅れる「遅延」が発生します。
本製品が対応しているのは、基本的な「SBC」というコーデックのみ。そのため、遅延はやや感じやすい仕様です。
とはいえ、YouTubeでトーク動画を見たり、Netflixで映画を楽しんだりする程度であれば、それほど大きな問題にはなりません。
人物の口の動きと声のズレも、意識して見れば少し気になるかな、という程度です。動画を見るのが中心なら、多くの方はそれほど気にせず使えるでしょう。
6-2. ゲーム用途
動画を見るだけなら大きな問題はありませんが、ゲームとなると少し話が変わってきます。
特に気をつけたいのが、画面をタップするタイミングと音が重要になる「音ゲー(リズムゲーム)」や、敵の足音を素早く聞き取る必要がある「FPS/TPS(シューティングゲーム)」です。
こうしたゲームでは、SBCコーデックによる音の遅れが気になりやすくなります。画面の動きより音がワンテンポ遅れて聞こえるため、タイミングが重要なゲームを快適に楽しむのは少し難しいでしょう。
一方で、パズルゲームやRPGなど、細かなタイミングをそれほど求められないゲームであれば、比較的使いやすいです。
なお、本製品には遅延を抑える「低遅延モード(ゲームモード)」は搭載されていません。
音ゲーやFPSなどをメインに楽しみたい方は、低遅延モードを搭載したほかのイヤホンも検討してみると安心です。
6-3. マイク・通話品質
このイヤホンにはマイクが内蔵されているため、イヤホンを装着したままハンズフリーで通話できます。
通話品質に関する複数のレビューを見ると、「静かな室内なら問題なく通話できるものの、騒がしい場所では声が伝わりにくい」という評価が多く見られます。
手頃な価格のモデルということもあり、周囲の雑音と自分の声をきれいに分けるような、高度なノイズリダクション機能までは備わっていません。
そのため、風の強い屋外や交通量の多い道路沿いでは、風切り音や車の走行音をマイクが拾ってしまうことがあります。
周囲がかなり騒がしい場所では、通話相手から「少し声が聞き取りにくい」と感じられる可能性がある点は覚えておきたいところです。
6-4. Web会議用途
自宅でのテレワークなど、静かな環境でZoomやTeamsを使うのであれば、Web会議用としても十分に活用できます。
インナーイヤー型なので、自分の声が頭の中でこもりにくく、比較的自然に話しやすいのもポイントです。
耳への圧迫感も少ないため、長時間の会議でも疲れにくいのはうれしいところですね。
メインのイヤホンとしてだけでなく、「自宅のWeb会議用に気軽に使えるサブイヤホン」として用意しておくのも、使いやすい活用方法といえるでしょう。
7. ダイソーのスケルトンイヤホンの良いところ
ここまでスペックや使い勝手について見てきましたが、ダイソーのスケルトンイヤホンには、価格だけではない魅力があります。
ここからは、実際に使うと感じやすい「良いところ」を改めて整理してみます。
7-1. 1,000円台に見えない個性的なデザイン
まず目を引くのが、透明感のある「スケルトンデザイン」です。
白や黒など、シンプルなデザインのイヤホンも多い中、内部が透けて見えるデザインはちょっと特別。1,000円台とは思えない個性があり、持っているだけでも少し気分が上がります。
友人や同僚から「それ、どこのイヤホン?」と聞かれそうな存在感があるので、イヤホンをファッション感覚で楽しみたい方にもぴったりです。
7-2. インナーイヤー型で、長時間でも使いやすい
カナル型イヤホンのような、耳の中にしっかり入れるタイプが苦手な方にとって、耳に軽く乗せるインナーイヤー型はうれしいポイントです。
耳への圧迫感が比較的少ないため、長時間使うときにも取り入れやすく、耳が蒸れたり痛くなったりするのが気になる方にも使いやすいでしょう。
また、周囲の音が自然に入りやすいのも特徴です。
たとえば家事をしながら使っていても、インターホンや家族からの呼びかけに気づきやすくなります。散歩中も、車や自転車など周囲の変化を察知しやすいのはうれしいところです。
音楽を楽しみながら、周りの音もある程度聞いておきたい場面で使いやすいイヤホンです。
7-3. 1,100円だから気軽に使いやすい
税込1,100円という手に取りやすい価格も、大きな魅力です。
数万円するイヤホンを外へ持ち出すと、「落としたらどうしよう」「急な雨で濡れたら困るな」と、少し気を使うこともありますよね。
その点、1,000円台のイヤホンなら、比較的気軽に持ち歩けます。
もちろん大切に使いたいところですが、万が一壊したりなくしたりしたときの心理的な負担が小さいのは、低価格モデルならではの良さです。
旅行先へ持って行ったり、普段使っているイヤホンとは別にサブ機としてカバンへ入れておいたりと、気負わず使えるのが魅力です。
7-4. Type-C充電対応でケーブルをまとめやすい
充電端子にUSB Type-Cを採用しているのも、地味ながらうれしいポイントです。
低価格帯のガジェットではMicro USB端子が使われている製品もありますが、本製品ならUSB Type-C対応のスマートフォンなどとケーブルを共有しやすくなります。
「イヤホンのためだけに別のケーブルを持って行く」という手間を減らせるので、旅行や出張のときにも便利です。
充電ケーブルが増えないぶん、荷物をほんの少し身軽にできるのもうれしいですね。
8. ダイソーのスケルトンイヤホンの悪いところ・注意点
一方で、手頃な価格の商品だからこそ、購入前に知っておきたいポイントもいくつかあります。
「思っていたのと違った……」と後悔しないためにも、気になる点をあらかじめチェックしておきましょう。
8-1. 音楽鑑賞をメインにするには、音質や低音がやや物足りない
前述の通り、低音はやや控えめで、音楽の迫力や臨場感をしっかり味わいたい方には物足りなく感じるかもしれません。
音の細かな部分まで楽しめるような解像感の高さを求める場合も、少し気になるところです。
そのため、「できるだけ良い音で音楽に没頭したい」という方よりも、BGMを流したり、動画や音声コンテンツを気軽に楽しんだりする使い方のほうが向いています。
音質を最優先にするというより、「普段使いできれば十分」と考えている方に合いやすいイヤホンです。
8-2. 騒がしい場所では聞き取りにくく、音漏れにも注意
インナーイヤー型は耳を完全にふさぐタイプではないため、周囲の音が入りやすいという特徴があります。
電車の走行音や街中の騒音が大きい場所では、音楽や動画の音声が聞き取りにくく感じることもあるでしょう。
だからといって音量を上げすぎると、今度はイヤホンから音が漏れ、周囲に聞こえてしまう可能性があります。
特に、通勤電車や図書館など、人が多い場所や静かな空間で使うときは、音量に少し気を配っておくと安心です。
騒がしい場所での使用が多い方や、遮音性を重視したい方は、ほかのタイプのイヤホンもあわせて検討してみるとよいでしょう。
8-3. 防水・防塵性能は期待しないほうが安心
この製品の仕様には、水やホコリに対する保護等級を示す「IPX〇」などの表記がありません。
そのため、防水性能を前提とした使い方は避けておくのが安心です。
たとえば、ランニング中にたくさん汗をかいたり、急な雨で濡れたりすると、イヤホン内部に水分が入り、故障につながる可能性があります。
お風呂場など、水のかかりやすい場所での使用も避けたほうがよいでしょう。
雨の日に持ち歩く場合は、使わないときにケースへしまっておくなど、少し気をつけてあげると安心です。
8-4. ノイズキャンセリングや外音取り込み機能は非搭載
最近のワイヤレスイヤホンでは、「アクティブノイズキャンセリング」や「外音取り込み機能」を搭載したモデルも増えています。
アクティブノイズキャンセリングは、周囲の雑音を抑えて音を聞きやすくする機能です。一方、外音取り込み機能は、マイクを使って周囲の音を聞き取りやすくしてくれます。
ダイソーのスケルトンイヤホンには、こうした機能は搭載されていません。
そのぶん機能はとてもシンプルなので、「難しい機能はいらないから、気軽に音楽や動画を楽しみたい」という方には使いやすいでしょう。
反対に、電車内などで周囲の騒音をできるだけ抑えたい方は、この点を確認しておくことをおすすめします。
8-5. タッチセンサーは誤操作してしまうことも
操作には物理ボタンではなく、タッチセンサーが採用されています。
そのため、イヤホンの位置を少し直そうと触れたときにセンサーが反応し、意図せず音楽が止まったり、曲が切り替わったりすることがあります。
最初のうちは「ちょっと触っただけなのに……」と戸惑うことがあるかもしれません。
慣れるまでは、センサー部分をなるべく避けながら、イヤホンの縁を持つようにすると誤操作を減らしやすくなります。
8-6. 個体差や初期不良には少し注意
手頃な価格で購入できる商品なので、高価格帯のイヤホンと比べると、製品によって使用感に差が出る可能性があります。
場合によっては、「最初から片耳の音が聞こえない」「バッテリーの減りが思ったより早い」といった初期不良が起こることも考えられます。
購入後は、できれば早めに左右からきちんと音が出るか、充電に問題がないかを確認しておくと安心です。
もし気になる不具合があった場合に備えて、購入後しばらくはレシートを捨てずに保管しておくのがおすすめです。
必要であれば、購入したダイソーの店舗で交換や返品について相談してみましょう。
9. 他のダイソーイヤホンと比べてどんな位置付け?
ダイソーでは、今回紹介しているスケルトンイヤホン以外にも、さまざまなワイヤレスイヤホンが販売されています。
では、ほかのモデルと比べたとき、このスケルトンイヤホンにはどんな特徴があるのでしょうか。
ダイソーではこれまでにも、1,100円(税込)で購入できる黒いケースの完全ワイヤレスイヤホンや、カナル型を採用した「DG036(通称・高音質モデルなどと呼ばれるもの)」などが登場しています。
そのなかで、今回のスケルトンイヤホンならではのポイントは、大きく2つあります。
それが「目を引くスケルトンデザイン」と「インナーイヤー型ならではの軽い着け心地」です。
たとえば、ダイソーで販売されているカナル型イヤホンは、耳の穴をしっかりふさぐ構造になっています。そのため、スケルトンイヤホンと比べると低音を感じやすく、周囲の音を遮りやすいほか、音漏れも抑えやすい傾向があります。
音のまとまりや遮音性を重視するなら、カナル型のモデルのほうが好みに合う方も多いでしょう。
一方で、カナル型は耳にぴったりフィットするぶん、人によっては圧迫感が気になることもあります。デザインも比較的シンプルなものが多いため、「イヤホンの見た目にもこだわりたい」という方には、少し物足りなく感じるかもしれません。
その点、今回のスケルトンイヤホンは、ダイソーイヤホンのなかで「とにかく高音質を追求したモデル」というよりも、見た目の楽しさと軽い着け心地を魅力にした個性派モデルといえます。
音質や遮音性を重視するならカナル型、耳への圧迫感が苦手だったり、デザインを楽しみたかったりするならスケルトンモデル。
どちらが優れているというよりも、自分がイヤホンに何を求めるかに合わせて選ぶのがおすすめです。
10. ダイソーのスケルトンイヤホンはどこで売ってる?在庫・購入方法
「ダイソーのスケルトンイヤホンが欲しい!」と思ってお店に行っても、なかなか見つからないことがありますよね。
ダイソーは店舗によって品揃えが異なるため、あらかじめ売り場や探し方を知っておくとスムーズです。
ここでは、実店舗での探し方や公式ネットストアの使い方、在庫を確認するときのポイントをご紹介します。
10-1. ダイソー店舗での探し方
ダイソーの実店舗では、スケルトンイヤホンは主に「スマートフォン・パソコン周辺機器」のコーナーに置かれていることが多いです。
充電ケーブルやスマホケース、モバイル関連の商品が並んでいる棚の周辺を探してみると見つけやすいでしょう。
また、話題の商品は入口付近の特設コーナーに並んでいたり、レジ横のフックに掛けられていたりすることもあります。
いつもの売り場で見つからないときは、少し周辺もチェックしてみてくださいね。
ただし、小型店舗では取り扱いがなかったり、人気カラーのクリアブラックなどが売り切れていたりする場合もあります。
できるだけ見つけやすい店舗を選びたいなら、売り場面積の広い大型店舗から探してみるのがおすすめです。
10-2. ダイソー公式ネットストアの活用
近くの店舗を探しても見つからない場合は、「ダイソーネットストア(公式オンラインショップ)」をチェックしてみるのもおすすめです。
ネットストアの検索窓で「完全ワイヤレスイヤホン」や「完全ワイヤレスイヤホン(クリア)」と入力すると、商品ページを探せます。
店舗を何軒も回らなくても、スマホやパソコンから確認できるのはうれしいポイントですね。
カラーごとの在庫状況も確認できるため、「欲しい色があるか先に知りたい」というときにも便利です。
10-3. 在庫を確認するときのポイント
ダイソーネットストアで購入するときは、送料についても確認しておきましょう。
注文金額によっては送料がかかるため、イヤホンだけを購入すると、商品価格に対して送料が少し気になってしまうこともあります。
そんなときは、普段使っている日用品や消耗品をまとめて注文するタイミングで一緒に購入すると利用しやすいでしょう。
また、ネットストアで「在庫あり」と表示されているのを確認してから、近くの大型店舗を探してみる方法もあります。
ただし、ネットストアの在庫と実店舗の在庫が完全に連動しているとは限りません。店舗へ足を運ぶ場合は、その点だけ覚えておくと安心です。
SNSなどで話題になった直後は、一時的に品薄になってしまうこともあります。
とはいえ、店頭で見つからなかったからといって、すぐに諦める必要はありません。少し日にちを空けて、もう一度店舗やネットストアをチェックしてみると見つかることもあります。
急いで探し回るよりも、タイミングを見ながら気長にチェックしてみてくださいね。
11. ダイソーのスケルトンイヤホンがおすすめな人・おすすめしない人
ここまで紹介してきたメリット・デメリットをもとに、ダイソーのスケルトンイヤホンがどんな方に向いているのかをまとめました。
「自分の使い方に合いそうかな?」と照らし合わせながら、チェックしてみてください。
11-1. おすすめな人
・スケルトンデザインに惹かれた人
・耳をしっかり塞ぐカナル型イヤホンが苦手で、長時間使うと耳が疲れやすい人
・YouTubeのトーク動画やラジオ、ポッドキャストなど「人の声」をよく聴く人
・家事や散歩をしながら、周囲の音にも気を配りつつBGMを楽しみたい人
・高価なイヤホンを持ち歩くのは少し不安で、気軽に使える「サブ機」を探している人
・なるべく予算を抑えて、1,000円台からワイヤレスイヤホンを試してみたい人
・静かな自室などで、Web会議に使えるマイク付きイヤホンを探している人
こうした条件にいくつか当てはまる方なら、ダイソーのスケルトンイヤホンはかなり使いやすい選択肢になりそうです。
特に、「高機能じゃなくてもいいから、普段使いしやすいイヤホンがほしい」という方には、価格以上の満足感を得られるかもしれません。
11-2. おすすめしにくい人
一方で、イヤホンに音質や機能性をしっかり求めたい方は、別のモデルも検討してみるのがおすすめです。
たとえば、次のような使い方を考えている方です。
・ロックやEDMなど、重低音の迫力をしっかり楽しみたい人
・楽器の細かな響きまで聴き分けられるような、高解像度の音質を求めている人
・電車やバスなどの騒がしい場所で、周囲の音を気にせず音楽に集中したい人
・図書館やオフィスなど、音漏れをできるだけ避けたい静かな場所で使う人
・FPSや音ゲーなど、わずかな音の遅延も気になりやすいスマートフォンゲームを楽しみたい人
・ランニングなど、動きの激しいスポーツ中に使いたい人
・ノイズキャンセリング機能を重視している人
こうした用途がメインの場合、1,000円台のイヤホンでは少し物足りなさを感じる可能性があります。
その場合は、もう少し予算を広げて、5,000円〜1万円前後のイヤホンも候補に入れてみると選びやすくなります。
カナル型やノイズキャンセリング機能、防水機能など、自分が重視したいポイントを確認しながら、オーディオメーカーのモデルと比較してみるのもよいでしょう。
12. ダイソーのスケルトンイヤホンに関するよくある質問
ダイソーのスケルトンイヤホンについて、購入前や購入後に気になりやすいポイントを、一問一答形式でわかりやすくまとめました。
12-1. ダイソーのスケルトンイヤホンはいくら?
価格は1,000円(税込1,100円)です。
ダイソーの商品としては少し高めに感じるかもしれませんが、完全ワイヤレスイヤホンとして見ると、かなり手に取りやすい価格です。
「まずは気軽にワイヤレスイヤホンを試してみたい」という方にも選びやすいですね。
12-2. iPhoneでもAndroidでも使える?
はい、iPhoneでもAndroidでも使えます。
Bluetoothに対応しているスマートフォンやタブレット、パソコンであれば、基本的にOSを問わずペアリングできます。
iPhoneやAndroidはもちろん、WindowsやMacでも使用可能です。
12-3. 充電ケーブルは付属している?
充電用のUSB Type-Cケーブルは付属していません。
Type-Cケーブルを持っていない場合は、別途用意しておきましょう。ダイソーでも110円〜で販売されているため、イヤホンと一緒に購入しておくと安心です。
12-4. 防水機能はある?お風呂で使える?
防水には対応していません。
そのため、雨の日の屋外や汗をたくさんかくスポーツ、お風呂場など、水に濡れやすい場所での使用は控えたほうが安心です。
水分がイヤホン内部に入ると、故障につながる可能性があります。
12-5. ノイズキャンセリング機能はある?
周囲の騒音を打ち消してくれる「アクティブノイズキャンセリング(ANC)」には対応していません。
また、耳を完全にふさがないインナーイヤー型なので、イヤホン自体による遮音性もそれほど高くありません。
周囲の音をしっかり遮断して音楽に集中したい方は、この点を確認しておきたいところです。
12-6. ゲームの遅延は気になる?
SBCコーデックのみに対応しているため、映像に対して音が少し遅れて聞こえることがあります。
RPGなど、タイミングを細かく合わせる必要がないゲームであれば、それほど気にならない場合もあります。
一方、音に合わせて操作するリズムゲーム(音ゲー)や、わずかな音のズレがプレイに影響しやすいシューティングゲーム(FPS)には、あまり向いていません。
12-7. 音漏れはする?
インナーイヤー型のため、音量を上げすぎると音漏れしやすくなります。
特に静かな場所で大きな音を出すと、隣にいる人にも「シャカシャカ」とした音が聞こえてしまうことがあります。
電車内や図書館などでは、いつもより少し音量を控えめにしておくと安心です。
12-8. 片耳しか聞こえなくなった、ペアリングできないときは?
まずは、イヤホンに十分な充電が残っているか確認してみましょう。
充電に問題がなければ、スマートフォンのBluetooth設定からイヤホンの登録を一度削除します。
そのあと、Bluetoothをいったんオフにしてから再度オンにし、最初からペアリングし直してみてください。これで改善するケースがあります。
何度やり直しても直らない場合は、初期不良や故障の可能性も考えられます。
13. まとめ|ダイソーのスケルトンイヤホンは買う価値がある?
ダイソーのスケルトンイヤホン(TWS G273シリーズ)は、税込1,100円という手に取りやすい価格ながら、目を引く透明デザインと完全ワイヤレスの便利さを楽しめるイヤホンです。
もちろん、高価格帯のイヤホンのような高音質や迫力のある重低音、ノイズキャンセリングなどを求める方には、少し物足りなく感じるかもしれません。
音漏れしやすかったり、低音がやや軽く感じられたりするほか、防水にも対応していないため、使う場面には少し注意が必要です。
とはいえ、こうした特徴をわかったうえで選ぶなら、1,100円という価格を考えると十分魅力的です。
たとえば、
「カナル型の圧迫感が苦手で、軽い着け心地のイヤホンがほしい」
「家事をしながらラジオやYouTubeを気軽に聞きたい」
「外出先でも気兼ねなく使える、ちょっとおしゃれなサブイヤホンがほしい」
そんな方には、ぴったりの選択肢になりそうです。
数万円するイヤホンの代わりになるものではありませんが、1,000円札1枚と硬貨1枚で買える「気軽な日常使いのイヤホン」と考えると、かなり満足感のあるアイテムではないでしょうか。
高級な機能までは必要ないけれど、普段使いできるワイヤレスイヤホンを手軽に試してみたい。そんな方は、ご自身の使い方と照らし合わせながら、ダイソーでチェックしてみてはいかがでしょうか。

