外出時にイヤホンとスマートウォッチ、そしてそれぞれの充電ケースを持ち歩くことを煩わしいと感じたことはないでしょうか。そんな悩みを一挙に解決するのが、スマートウォッチ本体にワイヤレスイヤホンを収納できる「イヤホン内蔵スマートウォッチ」です。
これ1台あれば、手首からサッとイヤホンを取り出して音楽を聴いたり、通話をしたりすることが可能になります。特にランニングやジムなどの運動時、少しでも荷物を減らしたいミニマリスト志向の方に注目されています。
しかし、一般的なスマートウォッチに比べて選択肢が少なく、バッテリー持ちや音質、防水性能に不安を感じる方も多いはずです。そこで本記事では、失敗しない選び方のポイントを解説し、機能性に優れたおすすめの15機種を比較してご紹介します。
1. イヤホン内蔵スマートウォッチとは(普通のスマートウォッチとの違い)
1-1. イヤホンの格納方式と充電の仕組み
イヤホン内蔵スマートウォッチ最大の特徴は、文字盤(ウォッチ本体)の中に完全ワイヤレスイヤホンが収納されている点です。一般的なスマートウォッチは単体で完結しますが、このタイプは「ウォッチ本体がイヤホンの充電ケースを兼ねている」という構造になっています。
格納方式には大きく分けて3つのタイプがあります。1つ目は文字盤がパカッと開いて中に収納するフリップ型、2つ目は本体側面に差し込むサイド収納型、3つ目はベゼル(枠)部分に埋め込むタイプです。いずれの方式も、ウォッチ本体のバッテリーからイヤホンへ給電を行うため、イヤホン単体の充電ケースを持ち歩く必要がなくなります。
1-2. できること(音楽・通話・運動・通知)
基本機能は一般的なスマートウォッチと大きく変わりません。歩数計、心拍数モニタリング、睡眠計測などの健康管理機能や、スマートフォンからのLINEやメールの通知受け取りが可能です。
それに加えて、内蔵イヤホンを取り出すだけで即座にBluetooth接続され、スマホ内の音楽を聴いたり、着信に応答してハンズフリー通話をしたりすることができます。ウォッチ本体に音楽保存ストレージを持つモデルであれば、スマホを持たずにウォッチとイヤホンだけで音楽再生が可能です。
1-3. 向いている人、向かない人
この製品が向いているのは、ジムでのトレーニングやジョギングを習慣にしている人です。スマホや重い充電ケースを持たずに身軽に運動できます。また、ガジェットの充電管理が面倒で、持ち物を極限まで減らしたい人にも最適です。
一方、音質に強いこだわりがあるオーディオファンや、Apple Watchのような高度なアプリ連携、FeliCa(おサイフケータイ)機能を求める人には向きません。利便性と携帯性を最優先する製品であるため、一部の機能はトレードオフになります。
2. イヤホン内蔵スマートウォッチのメリット
2-1. 荷物を減らせる
最大のメリットは、持ち物から「イヤホンの充電ケース」を排除できることです。カバンの中でイヤホンケースを探す手間や、家にケースを忘れて音楽が聴けないという事態を防げます。手首に常にイヤホンがある安心感は、一度体験すると手放せない利便性があります。
2-2. 通話や移動がラク
移動中や作業中に電話がかかってきた際、わざわざカバンからスマホやイヤホンケースを取り出す必要がありません。手首からイヤホンを抜き取るだけで通話を開始できるモデルが多く、ビジネスシーンや運転中(ハンズフリー対応の場合)の対応が非常にスムーズになります。
2-3. 運動時の使い勝手が良い
ランニングなどの運動時に、ポケットの中でイヤホンケースが揺れる不快感から解放されます。また、多くのモデルがフィットネストラッカー機能を備えているため、運動データを記録しつつ、モチベーションを高める音楽を手軽に楽しむことができます。
3. イヤホン内蔵スマートウォッチのデメリットと注意点
3-1. 音質や通話品質の限界
内蔵されるイヤホンは、ウォッチ本体に収まるよう極小サイズで作られています。そのため、大型ドライバーを搭載した専用の高級ワイヤレスイヤホンと比較すると、音の迫力や解像度、低音の響きは劣る傾向にあります。通話マイクの性能もモデルによって差が大きく、風切り音や周囲の雑音を拾いやすい場合があります。
3-2. バッテリーの不安(ウォッチ+イヤホン)
ウォッチ本体のバッテリーを使ってイヤホンを充電するため、頻繁に音楽を聴くとウォッチ側の電池残量が早く減ります。一般的なスマートウォッチなら1週間持つものでも、イヤホンを多用すると2〜3日で充電が必要になることもあります。ウォッチとイヤホンの電力バランスを考慮した運用が必要です。
3-3. 取り出しにくさ、紛失リスク
小型化を優先しているため、指が太い人や爪が短い人はイヤホンが取り出しにくいと感じることがあります。また、屋外で取り出す際に誤って落としてしまうリスクもあります。専用設計のイヤホンであるため、片方を紛失した場合、代わりのイヤホンだけを購入することが難しいケースがほとんどです。
3-4. 選択肢が少ない、サポート差
大手有名メーカーでこのタイプを販売している企業は限られており、多くは新興メーカーやノーブランド扱いの製品です。そのため、専用アプリの日本語翻訳が不自然だったり、ファームウェア更新の頻度が低かったりする場合があります。故障時のサポート体制も大手ほど手厚くない可能性がある点を理解しておく必要があります。
4. 失敗しない選び方
4-1. イヤホン格納方式(取り出しやすさ)
日常的に使うものですから、イヤホンの出し入れがスムーズかどうかが重要です。文字盤が開くタイプは開口部が広く取り出しやすいですが、可動部が壊れるリスクがあります。側面収納タイプは構造がシンプルですが、奥に入り込んで取りにくい場合があります。自分の指のサイズや使い勝手をイメージして選びましょう。
4-2. イヤホン稼働時間と充電仕様
イヤホン単体で何時間再生できるかを確認します。通勤通学だけなら2〜3時間でも十分ですが、長時間の移動やWeb会議に使うなら4時間以上の連続再生ができるモデルが安心です。また、ウォッチ本体に戻した際にどれくらいの速度で充電されるかもチェックポイントです。
4-3. ウォッチ稼働時間と実用日数
スペック表の「待機時間」ではなく「通常使用時間」を確認してください。イヤホン充電分も消費することを考えると、バッテリー容量が大きいモデル(目安として300mAh以上)を選ぶのが無難です。頻繁な充電がストレスになる場合は、大容量バッテリー搭載のやや厚みのあるモデルを検討しましょう。
4-4. 防水防塵(運動・雨・汗)
イヤホン収納部があるため、完全防水(水泳可能レベル)を実現しているモデルは希少です。多くのモデルは生活防水(IP67やIPX4程度)にとどまります。汗や雨には耐えられても、シャワーやプールは故障の原因になることが多いため、防水等級は必ず確認し、過信しないことが大切です。
4-5. 通話品質(マイク、ノイズ対策)
通話を重視する場合は、ノイズキャンセリング機能の有無を確認してください。ただし、このタイプの製品におけるノイズキャンセリングは、音楽への没入感を高めるANC(アクティブノイズキャンセリング)ではなく、通話時の雑音を減らすCVCやENC(環境ノイズキャンセリング)を指すことが多いです。
4-6. 対応OSと通知の相性
iPhone(iOS)とAndroidの両方に対応している製品がほとんどですが、一部の機能(音楽転送など)がAndroidでしか使えない場合があります。また、LINEやSNSの通知が文字化けせずに表示されるか、日本語フォントに対応しているかも、レビューや仕様表で確認すべきポイントです。
4-7. 重さと装着感
イヤホンと充電機構を内蔵するため、通常のスマートウォッチよりも分厚く、重くなりがちです。50g以下の軽量モデルなら装着感は良いですが、70gを超えると運動時に重さを感じやすくなります。手首の細い方は、本体サイズや厚みを事前によく確認しましょう。
4-8. 価格帯と後悔ポイント
価格は数千円の安価なモデルから数万円の高級機まで幅広いです。安価なモデルはアプリの使い勝手が悪かったり、タッチ感度が低かったりすることがあります。逆に高価なモデルは質感や音質が良い反面、修理コストが高くなる可能性があります。予算と求める機能のバランスを考え、「お試し」なら安価なモデルから入るのも一つの手です。
5. おすすめ比較表
以下の表は、これから紹介する15機種のスペック概要です。
| 商品名 | イヤホン格納方式 | イヤホン稼働 | ウォッチ稼働 | 防水 | 重さ | 価格帯 | ひとこと特徴 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| HUAWEI WATCH Buds | 文字盤開閉型 | 約4.0時間 | 約3日 | IP54 | 約66.5g | 高 | ANC搭載の高品質モデル |
| T92 | 側面収納型 | 約3-4時間 | 約7-15日 | 情報未掲載 | 約65g | 低 | 大容量バッテリーのタフネス機 |
| JM03 | 側面収納型 | 約3時間 | 約5-7日 | IP67 | 約60g | 低 | 丸型でシンプルなデザイン |
| T93 | 側面収納型 | 約3-4時間 | 約7-15日 | 情報未掲載 | 約70g | 低 | T92の機能強化版・録音機能あり |
| GT69 | 側面収納型 | 情報未掲載 | 約7-10日 | 情報未掲載 | 情報未掲載 | 低 | メカニカルなデザインが特徴 |
| X7 | 側面収納型 | 約3時間 | 約5日 | IP67 | 約55g | 低 | スポーティでカジュアルな外観 |
| S300 | 側面収納型 | 約3-4時間 | 約7日 | 情報未掲載 | 情報未掲載 | 低 | バンド一体感のあるデザイン |
| N8 | 側面収納型 | 約2.5時間 | 約5-7日 | 情報未掲載 | 情報未掲載 | 低 | ビジネスライクな見た目 |
| F12 | 側面収納型 | 約4時間 | 約7-15日 | IP67 | 情報未掲載 | 低 | 健康管理機能の項目が豊富 |
| V20 | 側面収納型 | 情報未掲載 | 約5-7日 | 情報未掲載 | 情報未掲載 | 低 | 頑丈なベゼルデザイン |
| T20 | 側面収納型 | 約3-4時間 | 約5-10日 | 情報未掲載 | 約58g | 低 | 珍しいスクエア(四角)型 |
| LY328 | 側面収納型 | 約3時間 | 約7日 | 情報未掲載 | 情報未掲載 | 低 | シンプルなインターフェース |
| K56 Pro | 側面収納型 | 情報未掲載 | 約5-7日 | IP67 | 情報未掲載 | 低 | アウトドア向けのゴツい外観 |
| HT06 | 側面収納型 | 約3-4時間 | 約7日 | IP67 | 情報未掲載 | 低 | 視認性の高い画面デザイン |
| T91 | 側面収納型 | 約3時間 | 約5-7日 | 情報未掲載 | 約60g | 低 | ロングセラーの定番モデル |
6. イヤホン内蔵スマートウォッチおすすめランキングTOP 15
6-1. HUAWEI WATCH Buds
6-1-1. 基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | HUAWEI WATCH Buds |
| イヤホン格納方式 | 文字盤開閉型 |
| イヤホン稼働時間 | ノイズキャンセリングOFF:約4.0時間 |
| イヤホン充電方式 | ウォッチ内蔵端子 |
| ウォッチ稼働時間 | 通常使用で約3日 |
| 防水性能 | イヤホン:IP54、ウォッチ(開閉部除く):IP7相当 |
| 重さ | 約66.5g(ベルト含まず) |
| 画面サイズ | 1.43インチ AMOLED |
| 対応OS | Android 7.0以降 / iOS 9.0以降 |
| 通話 | 可(AIノイズリダクション) |
| 価格帯 | 高(数万円台) |
6-1-2. 特徴
大手メーカーHUAWEIが開発した、品質と信頼性が極めて高いモデルです。文字盤がポップアップして開く独自の「フリップカバーデザイン」を採用しており、ギミックとしての完成度も高いです。イヤホンは左右の区別がなく、装着すると自動で左右を判別する画期的な機能を搭載しています。
6-1-3. 使い勝手
マグネット吸着式で、文字盤を開くと蓋の裏側にイヤホンが吸着しているため、非常に取り出しやすいです。装着感も軽量で、耳の形に合わせて音質を最適化する機能があります。
6-1-4. 音質と通話の実用性
アクティブノイズキャンセリング(ANC)を搭載しており、周囲の騒音をカットしてクリアな音楽を楽しめます。通話品質も骨伝導センサーとAIノイズリダクションにより非常にクリアです。
6-1-5. バッテリーの現実
高機能な分、バッテリー持ちは標準的です。ANCを多用するとイヤホンの電池は早く減りますが、ウォッチ本体の充電速度が速いため運用はしやすいです。
6-1-6. 注意点
価格が他のノーブランド品に比べて高価です。また、サイズがやや大きめで厚みがあるため、細い腕の人には存在感が強く出る可能性があります。
6-1-7. こんな人におすすめ
予算をかけてでも、信頼できる品質と高音質、ノイズキャンセリング機能を求める人に最適です。
6-2. T92
6-2-1. 基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | T92 |
| イヤホン格納方式 | 側面収納型 |
| イヤホン稼働時間 | 約3-4時間 |
| イヤホン充電方式 | ウォッチ内蔵スロット |
| ウォッチ稼働時間 | 約7-15日(使用状況による) |
| 防水性能 | 情報未掲載(生活防水程度と推測) |
| 重さ | 約65g |
| 画面サイズ | 1.28インチ IPS |
| 対応OS | Android / iOS |
| 通話 | 可 |
| 価格帯 | 低(数千円台) |
6-2-2. 特徴
イヤホン内蔵スマートウォッチとして非常に流通量の多いモデルです。G-SHOCKのようなタフネスデザインが特徴で、本体スピーカーからも音楽を流すことができます。ローカル音楽保存機能があり、スマホなしでの音楽再生もサポートしています。
6-2-3. 使い勝手
側面からイヤホンを抜き差しするタイプです。物理的なボタン操作も併用できるため、タッチパネルだけの操作に不安がある人にも扱いやすい設計です。
6-2-4. 音質と通話の実用性
価格相応の音質ですが、運動中のBGMとしては十分楽しめます。通話も可能ですが、風の強い場所ではノイズが入りやすい傾向があります。
6-2-5. バッテリーの現実
大容量バッテリーを積んでいるため、ウォッチ単体での持ちは比較的良いです。ただし、本体スピーカーで音楽を鳴らすと消耗が早くなります。
6-2-6. 注意点
本体がかなり大ぶりで厚みがあります。長袖のシャツの袖口には引っかかりやすいため、ビジネススーツとの相性はあまり良くありません。
6-2-7. こんな人におすすめ
アウトドアファッションが好きで、安価に2in1デバイスを試してみたい人におすすめです。
6-3. JM03
6-3-1. 基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | JM03 |
| イヤホン格納方式 | 側面収納型 |
| イヤホン稼働時間 | 約3時間 |
| イヤホン充電方式 | ウォッチ内蔵スロット |
| ウォッチ稼働時間 | 約5-7日 |
| 防水性能 | IP67(メーカー公称値) |
| 重さ | 約60g |
| 画面サイズ | 1.28インチ |
| 対応OS | Android / iOS |
| 通話 | 可 |
| 価格帯 | 低(数千円台) |
6-3-2. 特徴
丸型のシンプルなデザインで、T92ほどゴツゴツしておらず、比較的スマートな印象を与えるモデルです。日常使いしやすいデザインバランスが魅力で、ヘルスケア機能も一通り搭載されています。
6-3-3. 使い勝手
側面の収納穴にイヤホンを差し込む構造です。バンド素材がシリコンやTPUなどのバリエーションがあり、運動時の汗にも強いです。
6-3-4. 音質と通話の実用性
通話やポッドキャストの聴取には問題ないレベルです。高音質音楽鑑賞には向きませんが、ラジオ感覚で使うには十分です。
6-3-5. バッテリーの現実
毎日の通勤通学でイヤホンを使うと、3日程度でウォッチの充電が必要になる感覚です。充電ケーブルは専用のマグネット式です。
6-3-6. 注意点
アプリの日本語翻訳が一部不自然な箇所がある場合があります。細かい通知設定などは慣れが必要です。
6-3-7. こんな人におすすめ
あまり目立たない、普通の時計に見えるデザインを好む人に向いています。
6-4. T93
6-4-1. 基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | T93 |
| イヤホン格納方式 | 側面収納型 |
| イヤホン稼働時間 | 約3-4時間 |
| イヤホン充電方式 | ウォッチ内蔵スロット |
| ウォッチ稼働時間 | 約7-15日 |
| 防水性能 | 情報未掲載 |
| 重さ | 約70g |
| 画面サイズ | 1.96インチ(四角に近い形状) |
| 対応OS | Android / iOS |
| 通話 | 可 |
| 価格帯 | 低(数千円台) |
6-4-2. 特徴
T92の後継または上位版として扱われることが多いモデルです。画面が大きく、録音機能を強化している点が特徴です。4GB程度のメモリを内蔵しているモデルもあり、多くの音楽ファイルを保存可能です。
6-4-3. 使い勝手
画面が大きいため情報の視認性が高いです。操作メニューもアイコンが大きく、タッチ操作がしやすい設計になっています。
6-4-4. 音質と通話の実用性
T92と同様、実用レベルの音質を確保しています。ボイスレコーダー機能があるため、会議のメモ代わりにも使えます。
6-4-5. バッテリーの現実
機能が増えている分、消費電力もそれなりにあります。録音や音楽再生を頻繁に行う場合はこまめな充電が必要です。
6-4-6. 注意点
かなり大型で重量感があります。軽量性を求める人には不向きです。
6-4-7. こんな人におすすめ
画面の見やすさを重視し、ウォッチ単体で音楽保存や録音も行いたい多機能派におすすめです。
6-5. GT69
6-5-1. 基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | GT69 |
| イヤホン格納方式 | 側面収納型 |
| イヤホン稼働時間 | 情報未掲載 |
| イヤホン充電方式 | ウォッチ内蔵スロット |
| ウォッチ稼働時間 | 約7-10日 |
| 防水性能 | 情報未掲載 |
| 重さ | 情報未掲載 |
| 画面サイズ | 1.28インチ |
| 対応OS | Android / iOS |
| 通話 | 可 |
| 価格帯 | 低(数千円台) |
6-5-2. 特徴
ベゼル部分にビス留めのような装飾が施された、メカニカルで男性的なデザインが特徴です。見た目のインパクトが強く、ファッションのアクセントになります。
6-5-3. 使い勝手
ボタン配置などがT92系に似ており、オーソドックスな操作感です。イヤホンの収納口にはマグネットがあり、落下を防ぎます。
6-5-4. 音質と通話の実用性
標準的なBluetoothイヤホンの性能です。ペアリングの速度は比較的スムーズです。
6-5-5. バッテリーの現実
待機時間は長いですが、実使用では数日ごとの充電が推奨されます。
6-5-6. 注意点
デザインの好みが分かれる外観です。また、詳細なスペック情報が販売元によってまちまちなことがあるため、購入前に機能を確認しましょう。
6-5-7. こんな人におすすめ
メカっぽいデザインや、ゴツゴツした時計が好きな人におすすめです。
6-6. X7
6-6-1. 基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | X7 |
| イヤホン格納方式 | 側面収納型 |
| イヤホン稼働時間 | 約3時間 |
| イヤホン充電方式 | ウォッチ内蔵スロット |
| ウォッチ稼働時間 | 約5日 |
| 防水性能 | IP67(メーカー公称値) |
| 重さ | 約55g |
| 画面サイズ | 1.32インチ |
| 対応OS | Android / iOS |
| 通話 | 可 |
| 価格帯 | 低(数千円台) |
6-6-2. 特徴
スポーツウォッチらしいラバーバンドと、すっきりした文字盤デザインが特徴です。比較的軽量に作られており、ジョギングなどのアクティビティに適しています。
6-6-3. 使い勝手
手首へのフィット感が良く、運動中も邪魔になりにくいです。イヤホンの形状も耳に収まりやすいカナル型を採用しています。
6-6-4. 音質と通話の実用性
低音は軽めですが、ボーカルの声などは聞き取りやすいチューニングです。
6-6-5. バッテリーの現実
コンパクトな筐体のため、バッテリー容量はそこまで大きくありません。毎日の充電を習慣にするのが良いでしょう。
6-6-6. 注意点
IP67表記が見られますが、イヤホン収納部は水が入り込む構造のため、水没には注意が必要です。
6-6-7. こんな人におすすめ
ランニング用に軽めのモデルを探している人におすすめです。
6-7. S300
6-7-1. 基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | S300 |
| イヤホン格納方式 | 側面収納型 |
| イヤホン稼働時間 | 約3-4時間 |
| イヤホン充電方式 | ウォッチ内蔵スロット |
| ウォッチ稼働時間 | 約7日 |
| 防水性能 | 情報未掲載 |
| 重さ | 情報未掲載 |
| 画面サイズ | 1.28インチ |
| 対応OS | Android / iOS |
| 通話 | 可 |
| 価格帯 | 低(数千円台) |
6-7-2. 特徴
本体とバンドの接続部が流線型になっており、一体感のあるデザインです。フィットネス機能に注力しており、複数のスポーツモードを切り替えて計測できます。
6-7-3. 使い勝手
タッチパネルの反応は標準的です。ベルト交換が可能かどうかはモデルによるため、購入時の確認が必要です。
6-7-4. 音質と通話の実用性
通話時のマイク感度は普通です。静かな場所での通話には問題ありません。
6-7-5. バッテリーの現実
イヤホンを頻繁に出し入れしても、1日は余裕で持ちます。
6-7-6. 注意点
充電接点が汗で汚れると充電不良を起こしやすいため、こまめな清掃が必要です。
6-7-7. こんな人におすすめ
スポーティな見た目で、日々の運動記録をつけたい人におすすめです。
6-8. N8
6-8-1. 基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | N8 |
| イヤホン格納方式 | 側面収納型 |
| イヤホン稼働時間 | 約2.5時間 |
| イヤホン充電方式 | ウォッチ内蔵スロット |
| ウォッチ稼働時間 | 約5-7日 |
| 防水性能 | 情報未掲載 |
| 重さ | 情報未掲載 |
| 画面サイズ | 0.96インチ(カラーTFT) |
| 対応OS | Android / iOS |
| 通話 | 可 |
| 価格帯 | 低(数千円台) |
6-8-2. 特徴
画面が円形ではなく、スマートバンドに近い縦長あるいは小型のディスプレイを採用している場合が多いシリーズです(形状バリエーションあり)。機能表示がシンプルで見やすいです。
6-8-3. 使い勝手
余計な機能が少なく、メニュー階層が浅いため、機械操作が苦手な人でも扱いやすいです。
6-8-4. 音質と通話の実用性
イヤホンが小型のため、バッテリー持ちと音質は最低限の実用レベルです。
6-8-5. バッテリーの現実
画面が小さめのタイプであれば、画面表示による電力消費が抑えられ、比較的長持ちします。
6-8-6. 注意点
画面解像度があまり高くないため、リッチなグラフィックは期待できません。
6-8-7. こんな人におすすめ
時計としての視認性とシンプルな通知機能を求める人におすすめです。
6-9. F12
6-9-1. 基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | F12 |
| イヤホン格納方式 | 側面収納型 |
| イヤホン稼働時間 | 約4時間 |
| イヤホン充電方式 | ウォッチ内蔵スロット |
| ウォッチ稼働時間 | 約7-15日 |
| 防水性能 | IP67(メーカー公称値) |
| 重さ | 情報未掲載 |
| 画面サイズ | 1.3インチ |
| 対応OS | Android / iOS |
| 通話 | 可 |
| 価格帯 | 低(数千円台) |
6-9-2. 特徴
健康管理機能の項目が多く設定されているモデルです。体表面温度測定などの機能がアピールされることがありますが、医療機器ではない点には注意が必要です。
6-9-3. 使い勝手
サイドボタンによる操作とタッチ操作の併用が可能です。ベルトは一般的なシリコンタイプで交換もしやすい形状です。
6-9-4. 音質と通話の実用性
音楽再生よりも、通話や音声アシスタントの利用に向いている印象です。
6-9-5. バッテリーの現実
ヘルスモニタリング機能をすべてオンにするとバッテリー消費が早くなります。
6-9-6. 注意点
計測数値はあくまで目安です。正確な数値が必要な場合は専用機器を使用してください。
6-9-7. こんな人におすすめ
多機能なヘルスケアトラッカーを試してみたい人におすすめです。
6-10. V20
6-10-1. 基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | V20 |
| イヤホン格納方式 | 側面収納型 |
| イヤホン稼働時間 | 情報未掲載 |
| イヤホン充電方式 | ウォッチ内蔵スロット |
| ウォッチ稼働時間 | 約5-7日 |
| 防水性能 | 情報未掲載 |
| 重さ | 情報未掲載 |
| 画面サイズ | 1.28インチ |
| 対応OS | Android / iOS |
| 通話 | 可 |
| 価格帯 | 低(数千円台) |
6-10-2. 特徴
頑丈そうなベゼルデザインと、しっかりとした厚みが特徴のモデルです。アウトドアでの使用を想定したような外観をしています。
6-10-3. 使い勝手
物理ボタンが押しやすく設計されており、手袋をしていても操作しやすい場合があります。
6-10-4. 音質と通話の実用性
外部スピーカーの音量が比較的大きめです。屋外での利用でも音が聞き取りやすいです。
6-10-5. バッテリーの現実
大容量バッテリーを搭載しているモデルが多く、安心感があります。
6-10-6. 注意点
厚みがあるため、睡眠トラッキングなどで着けたまま寝ると邪魔に感じることがあります。
6-10-7. こんな人におすすめ
ワイルドなデザインを好み、屋外での活動が多い人におすすめです。
6-11. T20
6-11-1. 基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | T20 |
| イヤホン格納方式 | 側面収納型 |
| イヤホン稼働時間 | 約3-4時間 |
| イヤホン充電方式 | ウォッチ内蔵スロット |
| ウォッチ稼働時間 | 約5-10日 |
| 防水性能 | 情報未掲載 |
| 重さ | 約58g |
| 画面サイズ | スクエア型(詳細インチ数バリエーションあり) |
| 対応OS | Android / iOS |
| 通話 | 可 |
| 価格帯 | 低(数千円台) |
6-11-2. 特徴
このカテゴリーでは珍しい、Apple Watchのようなスクエア(四角)型のデザインを採用しています。丸型よりもテキストメッセージなどが読みやすいレイアウトです。
6-11-3. 使い勝手
四角い画面はスワイプ操作との相性が良く、スマホに近い感覚で操作できます。
6-11-4. 音質と通話の実用性
内蔵イヤホンは標準的なスティックタイプでない場合が多く、耳への収まりが良い豆型タイプが見られます。
6-11-5. バッテリーの現実
画面点灯時の消費電力が丸型より効率的な場合がありますが、全体的な持ちは標準的です。
6-11-6. 注意点
四角いデザインですが、Apple Watchのバンドとの互換性はない場合がほとんどです。
6-11-7. こんな人におすすめ
丸型よりも四角いスマートウォッチのデザインが好きな人におすすめです。
6-12. LY328
6-12-1. 基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | LY328 |
| イヤホン格納方式 | 側面収納型 |
| イヤホン稼働時間 | 約3時間 |
| イヤホン充電方式 | ウォッチ内蔵スロット |
| ウォッチ稼働時間 | 約7日 |
| 防水性能 | 情報未掲載 |
| 重さ | 情報未掲載 |
| 画面サイズ | 1.32インチ |
| 対応OS | Android / iOS |
| 通話 | 可 |
| 価格帯 | 低(数千円台) |
6-12-2. 特徴
シルバーやブラックのメタル感を強調したデザインが見られるモデルです。ビジネスとカジュアルの中間くらいの雰囲気を持っています。
6-12-3. 使い勝手
UI(画面表示)がシンプルに整理されており、目的の機能にアクセスしやすいです。
6-12-4. 音質と通話の実用性
通話時の接続安定性は比較的良好です。
6-12-5. バッテリーの現実
カタログスペック通りの持ちを期待するには、通知の頻度を調整するなどの工夫が必要です。
6-12-6. 注意点
特定の販売ルートでしか見かけない型番のため、消耗品(充電ケーブルなど)の入手が難しい場合があります。
6-12-7. こんな人におすすめ
人と被らないマイナーなモデルを探している人におすすめです。
6-13. K56 Pro
6-13-1. 基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | K56 Pro |
| イヤホン格納方式 | 側面収納型 |
| イヤホン稼働時間 | 情報未掲載 |
| イヤホン充電方式 | ウォッチ内蔵スロット |
| ウォッチ稼働時間 | 約5-7日 |
| 防水性能 | IP67(メーカー公称値) |
| 重さ | 情報未掲載 |
| 画面サイズ | 1.39インチ |
| 対応OS | Android / iOS |
| 通話 | 可 |
| 価格帯 | 低(数千円台) |
6-13-2. 特徴
「Pro」の名がつく通り、画面サイズが1.39インチと比較的大きく、ミリタリーテイストの強いデザインです。視認性が高く、野外活動に適しています。
6-13-3. 使い勝手
大画面のためタッチ操作のミスが起きにくいです。ストラップも太めでしっかり固定できます。
6-13-4. 音質と通話の実用性
内蔵スピーカーの音量もしっかり出ます。イヤホンも取り出しやすい位置に配置されています。
6-13-5. バッテリーの現実
400mAhクラスのバッテリーを搭載しているケースが多く、スタミナがあります。
6-13-6. 注意点
筐体が大きいため、女性や手首の細い男性にはオーバーサイズになる可能性があります。
6-13-7. こんな人におすすめ
大きな画面とミリタリーデザインを好む男性におすすめです。
6-14. HT06
6-14-1. 基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | HT06 |
| イヤホン格納方式 | 側面収納型 |
| イヤホン稼働時間 | 約3-4時間 |
| イヤホン充電方式 | ウォッチ内蔵スロット |
| ウォッチ稼働時間 | 約7日 |
| 防水性能 | IP67(メーカー公称値) |
| 重さ | 情報未掲載 |
| 画面サイズ | 1.3インチ |
| 対応OS | Android / iOS |
| 通話 | 可 |
| 価格帯 | 低(数千円台) |
6-14-2. 特徴
黒を基調としたシックなデザインが多いモデルです。機能バランスが良く、エントリーモデルとして扱いやすい仕様になっています。
6-14-3. 使い勝手
標準的なスマートウォッチの操作系を踏襲しており、迷わず使えます。
6-14-4. 音質と通話の実用性
高音質ではありませんが、動画視聴や通話には十分耐えうる品質です。
6-14-5. バッテリーの現実
イヤホンを頻繁に使わなければ、1週間近く持つこともあります。
6-14-6. 注意点
付属の説明書が簡易的な場合があるため、初期設定はスマホ画面を見ながら慎重に行う必要があります。
6-14-7. こんな人におすすめ
派手すぎないデザインで、機能バランスの良いモデルを探している人におすすめです。
6-15. T91
6-15-1. 基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | T91 |
| イヤホン格納方式 | 側面収納型 |
| イヤホン稼働時間 | 約3時間 |
| イヤホン充電方式 | ウォッチ内蔵スロット |
| ウォッチ稼働時間 | 約5-7日 |
| 防水性能 | 情報未掲載 |
| 重さ | 約60g |
| 画面サイズ | 1.4インチ |
| 対応OS | Android / iOS |
| 通話 | 可 |
| 価格帯 | 低(数千円台) |
6-15-2. 特徴
T92の前身モデルや兄弟機として扱われることが多いロングセラーモデルです。画面サイズが大きく、長方形に近い形状をしている場合もあります。市場に出回っている期間が長いため、情報が見つけやすいです。
6-15-3. 使い勝手
構造がシンプルで故障が少ないと言われています。イヤホンの収納もしっかりしています。
6-15-4. 音質と通話の実用性
発売時期が古いバージョンの場合、Bluetoothのバージョンが古い可能性がありますが、通話には問題ありません。
6-15-5. バッテリーの現実
経年によりバッテリー性能が変化する可能性があるため、新品購入をおすすめします。
6-15-6. 注意点
最新機種に比べると、ディスプレイの解像度や操作の滑らかさが劣る場合があります。
6-15-7. こんな人におすすめ
実績のある定番モデルから安く試してみたい人におすすめです。
7. よくある質問(FAQ)
7-1. イヤホン内蔵は音質が悪い?
一般的な音楽鑑賞用イヤホンと比較すると、ドライバー(音を鳴らす部品)が極小サイズのため、重低音や音の広がりは劣ります。しかし、ジョギング中のBGMや通話、ラジオを聴くといった用途であれば、十分実用的なレベルです。「音質を楽しむ」というより「利便性を楽しむ」製品と割り切るのが良いでしょう。
7-2. iPhoneでも問題なく使える?
基本的にBluetooth接続を使用するため、iPhoneでもAndroidでもイヤホン機能とウォッチ機能は使用できます。ただし、安価なモデルでは、ウォッチ側のヘルスケアデータを同期する専用アプリのiOS版の出来が悪い場合や、一部の通知機能が制限される場合があります。購入前に対応アプリのレビューを確認することをおすすめします。
7-3. イヤホンを落としやすい?
多くのモデルはマグネットで収納部に固定されているため、腕を振った程度で飛び出すことはありません。しかし、取り出す際に指が滑って落としてしまうリスクはあります。特に屋外の側溝や駅のホームなどでは、立ち止まって慎重に取り出すようにしましょう。
7-4. 防水ならプールでも使える?
「IP67」などの防水表記があっても、プールや入浴での使用はおすすめしません。イヤホン内蔵型は構造上、開口部が多く水が入り込みやすい形状です。あくまで「雨や汗、手洗いの水しぶきなら耐えられる」程度と考え、水没は避けるのが賢明です。
7-5. 充電はどれくらい面倒?
イヤホンを頻繁に使う場合、ウォッチ本体のバッテリー消費が早くなるため、2〜3日に1回は充電が必要になります。これを「面倒」と感じるか、「イヤホンケースとウォッチを別々に充電するよりマシ」と感じるかが分かれ目です。充電ケーブルは専用のマグネット式のものが多いため、予備ケーブルの入手性を確認しておくと安心です。
8. まとめ(選び方の結論+迷ったときの決め方)
イヤホン内蔵スマートウォッチは、荷物を減らし、移動や運動を快適にする画期的なアイテムです。最後に、選び方の重要ポイントを3つに整理します。
- 品質重視ならHUAWEI一択、コスパ重視ならその他
音質、ノイズキャンセリング、アプリの完成度を求めるなら、価格は高くても「HUAWEI WATCH Buds」が最も満足度が高いです。一方、お試し感覚やラフに使いたい場合は、数千円台の「T92」や「JM03」などの汎用モデルから、デザインの好みで選びましょう。 - 自分の指で取り出しやすいか想像する
イヤホンの収納方式(フリップ型かサイド収納型か)は、毎日の使い勝手に直結します。指が太めの方は開口部が広いフリップ型や、イヤホン頭部が掴みやすい形状のモデルを選ぶとストレスが減ります。 - バッテリーは「ウォッチ+イヤホン」の総量で考える
イヤホンを使うとウォッチの電池も減るという仕組みを理解し、できるだけバッテリー容量の大きいモデル(厚みは増しますが)を選ぶか、こまめな充電を習慣にできるか検討してください。
あなたのライフスタイルに合った1台を見つけて、手ぶらで音楽と通話を楽しめる快適な生活を手に入れてください。

