100円ショップのイヤホンは、果たして普通に使えるのだろうか」と疑問に思っていませんか。結論からお伝えすると、100円ショップのイヤホンは、音質に強くこだわらない日常使い、動画視聴、通話、予備用、サブ機としてなら十分候補になります。ただし、音楽を高音質で楽しみたい人、長く使いたい人、ゲームの遅延やマイク品質を重視する人は、価格帯や用途を分けて選ぶ必要があります。この記事では、100円ショップで買えるイヤホンの種類、価格帯による違い、失敗しないためのチェックポイントを詳しく解説します。用途に合ったイヤホン選びの参考にしてください。
目次
- 1. 100円ショップのイヤホンは買っても大丈夫?最初に結論
- 2. 100円ショップのイヤホン選び方早見表
- 3. 100円ショップのイヤホンはどこで買える?ダイソー・セリア・キャンドゥ・ワッツの確認ポイント
- 4. 価格帯別に見る100円ショップイヤホンの違い
- 5. 有線イヤホンを選ぶなら端子とコードを確認する
- 6. ワイヤレスイヤホン・Bluetoothイヤホンは100円ショップでもあり?
- 7. 音質はどのくらい?100円ショップイヤホンに期待できる範囲
- 8. 通話・Web会議・ゲームに使うときの注意点
- 9. 100円ショップイヤホンが向いている人・向いていない人
- 10. 買う前に確認したいチェックリスト
- 11. 100円ショップのイヤホンに関するよくある質問
- 12. まとめ:100円ショップのイヤホンは、用途に合わせて選べば便利
1. 100円ショップのイヤホンは買っても大丈夫?最初に結論
100円ショップのイヤホンを買おうか迷っているときに、まず気になるのは「安すぎてすぐ壊れないかな?」「音が悪くて使いにくいのでは?」という点ではないでしょうか。
先に結論からお伝えすると、100円ショップのイヤホンは、使う目的をきちんと決めて選べば、十分に役立つアイテムです。
たとえば、ちょっとした動画視聴やラジオを聞くとき、短時間のWeb会議、メインのイヤホンを忘れたときの予備用などには使いやすいです。外出先で急に必要になったときのサブ用としても、ひとつ持っておくと安心ですね。
とくに、110円という手に取りやすい価格でイヤホンが買えるのは大きな魅力です。汚れたり壊れたりしても負担が少ないため、子ども用や入院時のテレビ視聴用として選ばれることもあります。
ただし、選ぶ前に知っておきたい注意点もあります。
音質を重視したい方には、100円ショップのイヤホンは少し物足りなく感じるかもしれません。たとえば、音楽の細かな楽器の音色や、ボーカルの息づかいまできれいに楽しみたい場合は、専門メーカーのイヤホンのほうが向いています。
100円ショップのイヤホンは、あくまで「低価格で最低限の音を聞けること」を目的に作られている商品です。そのため、「最高の音質で音楽を楽しむ」というよりも、「必要なときに気軽に使うもの」と考えると、ちょうどよく使えます。
また、音質だけでなく機能面にも注意が必要です。
ゲームをするときに音の遅れが気になったり、大切な仕事の会議でクリアなマイク音声が必要だったりする場合は、安価なイヤホンでは性能が足りないことがあります。
そのようなときは、100円ショップの中でも330円、550円、1100円といった少し高めのイヤホンを選ぶのもひとつの方法です。よりしっかり使いたい場合は、家電量販店などで専門メーカーの商品を見てみると安心です。
なお、100円ショップのイヤホンは商品の入れ替わりが早く、店舗の大きさや時期によって、在庫や価格が変わることがあります。昨日見かけた商品が、今日もあるとは限りません。
気になるイヤホンを見つけたら、その場でパッケージの仕様を確認してみましょう。自分の使い方に合いそうであれば、早めに手に取っておくと安心です。
2. 100円ショップのイヤホン選び方早見表
100円ショップのイヤホンを選ぶときは、まず「何に使いたいのか」を決めておくと安心です。
動画を見るのか、通話に使うのか、音楽を軽く楽しみたいのかによって、選ぶべきイヤホンのタイプは少しずつ変わります。
ここでは、用途別におすすめのタイプや価格帯の目安、購入前にチェックしておきたいポイントを表にまとめました。
| 用途 | 向いているタイプ | 価格帯の目安 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 動画視聴 | 有線または完全ワイヤレス | 110円〜1,100円前後 | 遅延や端子に注意 |
| 通話・Web会議 | マイク付き有線またはワイヤレス | 330円以上が目安 | マイク品質を確認 |
| 音楽を軽く聴く | 有線、Type-C、ワイヤレス | 110円〜1,100円前後 | 高音質を重視する場合は期待しすぎない |
| ゲーム | 有線 | 330円以上が目安 | Bluetoothは遅延に注意 |
| 入院・テレビ視聴 | 片耳、長めコード、延長コード | 110円〜数百円 | コード長を確認 |
| 予備用・サブ機 | 有線または完全ワイヤレス | 110円〜1,100円前後 | 耐久性と紛失に注意 |
上記の表について、もう少し詳しく見ていきましょう。
動画視聴をメインに使う場合は、YouTubeなどのトーク中心の動画であれば、110円の有線イヤホンでも言葉を聞き取る分には十分使えます。
ただし、完全ワイヤレスイヤホンの場合は、画面の口の動きと声が少しズレる「遅延」が起きることがあります。ズレが気になりやすい方は、有線タイプを選ぶと安心です。
通話やWeb会議で使いたい場合は、「マイク付き」と書かれている商品を選びましょう。
110円の商品には、マイクが付いていない「聞く専用」のイヤホンも多くあります。そのため、通話用として選ぶなら、330円以上の価格帯から探すと見つけやすいです。
ただし、マイクの音質は商品によって差があります。大切な打ち合わせや商談で使う場合は、事前に音声テストをしておくと安心ですね。
音楽を軽く聴く用途なら、通勤・通学中のBGMや、家事をしながら流す音楽用としては使いやすいです。
一方で、本格的に音質を楽しみたい場合は、100円ショップのイヤホンだけでは物足りなく感じることもあります。高音質をうたっている商品でも、専門メーカーのイヤホンと比べると、音の広がりやクリアさに差を感じる場合があります。
ゲーム用として使うなら、有線イヤホンを選ぶのがおすすめです。
特に、タイミングが大切なリズムゲームや、敵の足音の方向を聞き分けたいシューティングゲームでは、Bluetooth接続のワイヤレスイヤホンだと遅延が気になることがあります。ゲームを快適に楽しみたい方は、有線タイプを選ぶと使いやすいでしょう。
入院中のテレビ視聴などに使う場合は、コードの長さも大切です。
病室では、ベッドからテレビまで少し距離があることもあります。そのため、コードが長めのイヤホンを選ぶか、必要に応じて延長コードを一緒に用意しておくと安心です。
また、片耳イヤホンは周囲の音も聞き取りやすいので、看護師さんの声や周りの様子に気づきやすいというメリットもあります。
予備用やサブ機としてカバンに入れておきたい場合は、コンパクトに収納できるリール式の有線イヤホンや、ケーブルが邪魔になりにくい完全ワイヤレスイヤホンが便利です。
ただし、完全ワイヤレスイヤホンは小さくて持ち運びやすい反面、ケースごと紛失しやすいところには気をつけたいですね。
「とりあえず1つ持っておきたい」という場合は、用途に合わせて選ぶだけでも失敗しにくくなります。
3. 100円ショップのイヤホンはどこで買える?ダイソー・セリア・キャンドゥ・ワッツの確認ポイント
100円ショップといっても、ダイソー、セリア、キャンドゥ、ワッツなど、いくつかの種類があります。
どのお店でもイヤホンを扱っていることはありますが、置いてある商品の傾向は店舗によって少しずつ違います。あらかじめ特徴を知っておくと、目当てのイヤホンを探しやすくなります。
まず、ダイソーはイヤホンの種類が比較的豊富です。
昔ながらの3.5mmイヤホンジャックに対応した有線イヤホンはもちろん、最近のスマートフォンで使いやすいType-C有線イヤホン、Bluetooth接続の完全ワイヤレスイヤホンまで、幅広くそろっていることがあります。
価格も110円だけではなく、330円、550円、1100円など、いくつかの価格帯があります。とにかく安く買いたい人だけでなく、用途に合わせて少し機能性のあるものを選びたい人にも向いています。
ワッツでは、イヤホン本体だけでなく、関連アクセサリーが見つかることもあります。
たとえば、テレワークに使いやすい片耳ヘッドセットや、イヤホンのコードをまとめるクリップ、替えのイヤーピースなどです。イヤホンまわりの小物も一緒にそろえたいときは、ワッツの売り場を見てみるのもよいでしょう。
セリアは、おしゃれなデザインの雑貨が多いお店です。
イヤホンも、パステルカラーなど見た目にこだわった商品が並ぶことがあります。かわいい雰囲気のものを選びたい人は、セリアをチェックしてみるのもおすすめです。
ただし、セリアは店舗の大きさによって、イヤホンや電子機器関連のコーナーが小さい場合もあります。大型店でないと、希望の商品が見つからないこともあるので注意しましょう。
キャンドゥも、店舗によってイヤホンの取り扱いに差があります。
有線イヤホンやシンプルなイヤホンが置かれていることはありますが、最新のワイヤレスイヤホンなどを探している場合は、大型店舗を見てみると見つかりやすいです。気になる商品がある場合は、店頭で確認しておくと安心です。
また、すべての100円ショップに共通して注意したいのが、店頭にあるイヤホンがすべて110円ではないという点です。
最近は、100円ショップでも高価格帯の商品が増えています。パッケージの隅に「300円(税込330円)」「500円(税込550円)」「1000円(税込1100円)」などと書かれていることがあるため、購入前に価格表示を確認しておきましょう。
レジで「思っていたより高かった」と驚かないためにも、パッケージの価格チェックは大切です。
さらに、100円ショップの商品は入れ替わりが早い傾向があります。インターネットの口コミや公式オンラインショップで見かけたイヤホンが、最寄りの実店舗に必ず置いてあるとは限りません。
どうしても欲しい商品がある場合は、いくつかの店舗を見て回ったり、店頭で見つけたタイミングで購入を検討したりすると安心です。
4. 価格帯別に見る100円ショップイヤホンの違い
100円ショップのイヤホンコーナーには、110円前後の手軽なものから、1100円前後のワイヤレスタイプまで、さまざまな商品が並んでいます。
「できるだけ安く買いたいけれど、少し高いものとは何が違うの?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
まずは、価格帯ごとの主な特徴を見てみましょう。
| 価格帯 | 主なタイプ | 向いている用途 | 期待できること | 注意点 |
|---|---|---|---|---|
| 110円前後 | 有線イヤホン、片耳イヤホン | 予備用、短時間利用、ラジオ | 気軽に試せる | 音質や耐久性は控えめ |
| 330円前後 | マイク付き有線、リモコン付き | 通話、動画視聴 | 操作しやすくなる | 端子の種類を確認しておくと安心 |
| 550円前後 | Type-Cイヤホンなど | スマホに直接挿して使いたいとき | 変換アダプタなしで使いやすい | スマホによって使えない場合がある |
| 1100円前後 | 完全ワイヤレス | 外出、作業中、サブ機 | ケーブルなしで使える | 遅延、充電、紛失に注意 |
110円前後のイヤホンは、とにかく気軽に買えるのが魅力です。
主に3.5mmイヤホンジャックに挿して使う有線タイプが中心で、機能は「音を聞く」というシンプルなものが多くなっています。
マイクやリモコンが付いていない商品も多く、音質も少しこもって聞こえることがあります。ただ、万が一断線してしまっても諦めがつきやすい価格なので、予備用としては十分に使いやすいです。
防災リュックに入れておいたり、短時間だけラジオを聞いたりするなら、110円前後のイヤホンでも頼りになります。
330円前後になると、できることがぐっと増えます。
たとえば、スマホでの通話に便利な「マイク付き」や、手元で音量調整・再生・停止ができる「リモコン付き」の有線イヤホンが選びやすくなります。
110円前後の商品と比べると、音が少しクリアに聞こえるよう工夫されたものも増えてきます。通話をしたり、毎日動画を見たりするなら、この価格帯から選ぶと使いやすさを感じやすいでしょう。
550円前後の商品では、最近のスマホに合わせたイヤホンが目立ちます。
最近のスマホは、丸いイヤホンジャックがない機種も増えています。その場合、充電に使うType-C端子へ直接挿せるイヤホンがあると便利です。
Type-C対応のイヤホンなら、変換アダプタを別に用意しなくても使えるため、持ち物を少なくしたい方にも向いています。
ただし、スマホによってはうまく音が出ない場合もあります。買う前に、パッケージに対応機種や対応端子の記載があるかを確認しておくと安心です。
1100円前後になると、ケーブルのない「完全ワイヤレスイヤホン」が選択肢に入ってきます。
Bluetoothでスマホと接続し、ケースから取り出して使えるタイプです。数年前までは数千円以上するイメージが強かったワイヤレスイヤホンを、100円ショップで手に取れるのはうれしいですね。
ケーブルが絡まらないので、家事をしながら音楽を聞きたいときや、外出時のサブ機として使いたいときにも便利です。バッグの中でコードが絡まる小さなストレスが減るのも、ワイヤレスならではの良さです。
一方で、充電が必要なことや、ゲーム・動画では音が少し遅れて聞こえる場合があることには注意が必要です。また、本体が小さいため、落としたりなくしたりしないよう気をつけたいところです。
迷ったときは、「どのくらい使うか」で選ぶのがおすすめです。
予備用なら110円前後、通話や動画視聴を少し快適にしたいなら330円前後、Type-C端子のスマホで使いたいなら550円前後、ケーブルなしで使いたいなら1100円前後を目安にすると選びやすくなります。
5. 有線イヤホンを選ぶなら端子とコードを確認する
有線イヤホンを購入するときに、意外とよくあるのが「安いからこれでいいかな」と選んだものの、いざ開けてみたら自分のスマートフォンに挿さらなかった、という失敗です。
せっかく買ったイヤホンが使えないと、少し残念ですよね。
有線イヤホンを選ぶときは、価格だけでなく「端子の種類」と「コードの形状」を確認しておくと安心です。ここを先に見ておくだけで、自分のスマホや使いたい機器に合うイヤホンを選びやすくなります。
5-1. 3.5mmイヤホンジャック対応イヤホンの特徴
昔からよく使われている一般的な端子が、「3.5mmイヤホンジャック」です。
直径3.5mmほどの、金属の棒のような形をした端子で、100円ショップのイヤホンの中でも種類が豊富にあります。110円から購入できる安価な商品も多く、手軽に選びやすいのが魅力です。
このタイプのうれしいポイントは、端末に直接挿すだけで音が鳴ることです。音声の遅れもほとんどないため、動画を見たりゲームをしたりするときにも使いやすいでしょう。
ただし、現在販売されている多くのスマートフォン、とくにiPhoneや一部のAndroid端末には、3.5mmイヤホンジャックを挿すための丸い穴が付いていないことがあります。
そのため、スマートフォン用に購入する場合は、ご自身のスマホに丸いイヤホン穴があるかを先に確認しておきましょう。
一方で、ノートパソコンや携帯ゲーム機、携帯ラジオ、病院のテレビなどには、今でも3.5mmジャックが使われていることがあります。これらの機器で使いたい場合は、3.5mmイヤホンジャック対応のイヤホンが扱いやすい選択肢になります。
5-2. Type-Cイヤホンの特徴
スマートフォンの充電端子として使われることが多い「Type-C(タイプシー)」に直接挿して使えるのが、Type-Cイヤホンです。
Type-C端子は、平べったい楕円形のような形をしています。イヤホンジャックがないスマートフォンを使っている方にとっては、変換ケーブルを使わずにそのまま挿せるので便利です。
100円ショップでは、330円〜550円前後で販売されていることが多く、3.5mmイヤホンより少し価格が高めになる傾向があります。
ただし、Type-Cイヤホンは、端子の形が合っていても必ず音が出るとは限りません。スマートフォンとの相性によっては、音が出ない場合があります。
これは、スマートフォン内部の仕様によって、音の出し方が違うことがあるためです。少し難しく感じるかもしれませんが、まずは「Type-Cなら全部使えるとは限らない」と覚えておくと安心です。
購入前には、パッケージの裏面を確認してみましょう。対応しているスマートフォンの一覧や、使えない機種についての注意書きが書かれていることがあります。
売り場で迷ったときは、端子の形だけで判断せず、パッケージの対応機種まで目を通しておくと失敗を防ぎやすくなります。
5-3. コード長・L字プラグ・フラットコードの見方
有線イヤホンを選ぶときは、端子の種類だけでなく、コードの長さや形も見ておきたいポイントです。
100円ショップのイヤホンは、コードの長さが1メートル〜1.2メートルほどの商品が多くあります。ただし、中にはそれより短いものもあります。
コードが短すぎると、ズボンのポケットにスマートフォンを入れたまま使ったときに、耳までイヤホンが届きにくいことがあります。外出先で使う予定がある方は、購入前にパッケージの仕様欄でコードの長さを確認しておくと安心です。
また、端子の根元の形にも注目してみましょう。
イヤホンのプラグには、まっすぐな「ストレートプラグ」と、L字に曲がった「L字プラグ」があります。
L字プラグは、スマートフォンを横向きに持ってゲームをするときや、ポケットに入れて持ち歩くときに便利です。コードの根元に無理な力がかかりにくく、断線を防ぎやすいというメリットがあります。
断線とは、コードの中の線が切れて音が出なくなってしまうことです。イヤホンを長く使いたい方は、プラグの形も見ておくとよいでしょう。
さらに、コード自体が平らな形をした「フラットコード」のイヤホンもあります。
フラットコードは、きしめんのように平たい形をしていて、カバンの中で絡まりにくいのが特徴です。通勤や通学、外出先で持ち歩くことが多い方に向いています。
必要なときだけコードを引き出して使える「リール式イヤホン」も、収納しやすく便利です。ただし、コードが細い商品もあるため、強く引っ張りすぎないように気をつけましょう。
有線イヤホンは、端子の種類とコードの形を少し確認するだけで、使いやすさが大きく変わります。
スマホで使うのか、パソコンやゲーム機で使うのか。持ち歩くことが多いのか、家で使うことが多いのか。
そんなふうに使う場面を思い浮かべながら選ぶと、自分に合ったイヤホンを見つけやすくなります。
6. ワイヤレスイヤホン・Bluetoothイヤホンは100円ショップでもあり?
最近、100円ショップの家電コーナーでもよく見かけるようになったのが、Bluetooth(ブルートゥース)接続で使えるワイヤレスイヤホンです。
なかでも、左右のイヤホンが独立していてケーブルがない「完全ワイヤレスイヤホン」は、1100円前後で販売されていることもあります。
「この価格でワイヤレスイヤホンが買えるの?」と、思わず手に取ってしまう方も多いのではないでしょうか。
では、100円ショップのワイヤレスイヤホンは、普段使いできるのでしょうか。
結論から言うと、メインのイヤホンとは別に使う「サブ機」としてなら、十分に候補になります。
たとえば、家事や掃除をしながら音楽やラジオを聴きたいとき。ケーブルがない完全ワイヤレスイヤホンなら、腕や物に引っかかる心配が少なく、動きやすくて快適です。
洗濯物を干すときや、近所を少し散歩するときにも使いやすいですね。
また、高価なワイヤレスイヤホンを雨の日や汗をかく運動中に使うのは、少し心配になることがあります。その点、100円ショップのワイヤレスイヤホンなら、気軽に使いやすいのも魅力です。
ただし、購入前に知っておきたいポイントもあります。
まず確認したいのが「充電」です。
有線イヤホンはスマートフォンなどに挿せばそのまま使えますが、ワイヤレスイヤホンはイヤホン本体を充電する必要があります。
パッケージに書かれている「連続再生時間」を見て、自分の使い方に合っているか確認しておきましょう。
あわせて、ケースを充電するためのケーブルが付属しているかも見ておくと安心です。商品によっては、Type-CやmicroUSBなど、使うケーブルの種類が異なる場合があります。
次に気をつけたいのが「音の遅れ」です。
ワイヤレスイヤホンはBluetoothという無線の技術で音を届けるため、スマートフォンから音が出てから耳に届くまでに、ほんの少しズレが出ることがあります。
音楽やラジオを聴くだけなら、あまり気にならないことが多いです。
ただ、動画を見るときに人の口の動きと声が少しズレて感じたり、ゲームの操作音が一瞬遅れて聞こえたりすることがあります。
特に、タイミングが大事なゲームを楽しみたい方には、少し物足りなく感じるかもしれません。
もうひとつ気をつけたいのが「紛失」と「操作性」です。
完全ワイヤレスイヤホンはとても小さいため、耳からポロッと落ちてしまったり、片方だけなくしてしまったりすることがあります。
外で使うときや、カバンの中に入れるときは、ケースに戻す習慣をつけておくと安心です。
また、イヤホン本体に触れるだけで再生や停止ができるタッチ操作タイプの商品もあります。
便利な一方で、髪を直そうとして耳の近くに手が触れたときに、うっかり反応してしまうこともあります。慣れるまでは、少し使い方にコツが必要です。
総合的に見ると、100円ショップのワイヤレスイヤホンは、音質に強くこだわりたい方や、動画・ゲームで音のズレをできるだけ避けたい方には、やや物足りなく感じることがあります。
一方で、ケーブルのない快適さを手軽に試してみたい方や、家事・散歩・雨の日用のサブ機として使いたい方には、とても魅力的な選択肢です。
「まずはワイヤレスイヤホンを気軽に試してみたい」という方なら、100円ショップの商品から始めてみるのもよいでしょう。
7. 音質はどのくらい?100円ショップイヤホンに期待できる範囲
「100円ショップのイヤホンは、やっぱり音が悪いのかな?」と気になる方も多いかもしれません。
実際のところ、音質は用途によって感じ方が変わります。
音楽をじっくり楽しみたい方には少し物足りなく感じる場面もありますが、動画の音声やラジオ、リスニング学習など、声を聞く用途であれば問題なく使える商品も多いです。
ただし、数千円から数万円するオーディオ専門メーカーのイヤホンと比べると、音の違いは感じやすくなります。
ここでは、イヤホンの音質を見るときに知っておきたいポイントを、初心者の方にも分かりやすく紹介します。
まずは「低音」です。
低音とは、ベースの重低音や、ドラムのズシンと響くような音のことです。
100円ショップのイヤホンでは、この低音の迫力や厚みが少し控えめに感じられることがあります。
そのため、ロックやダンスミュージックを聴くと、音が軽く感じられるかもしれません。
次に「高音」です。
高音とは、シンバルのシャーンという音や、女性ボーカルの伸びやかな高い声のことです。
安価なイヤホンの場合、高音がすっと伸びきらず、少しこもって聞こえることがあります。
反対に、音によってはシャカシャカと耳に刺さるように感じることもあります。
そして、違いを感じやすいのが「こもり感」です。
こもり感とは、まるで布をかぶせたスピーカーから音が聞こえてくるような、すっきりしない感覚のことです。
100円ショップのイヤホンでは、音の輪郭が少しぼやけて、全体的に曇ったように聞こえることがあります。
人の声は聞き取れても、音楽の細かい表現までは分かりにくい場合があります。
最後に「音の分離」です。
音の分離とは、楽器の音やボーカルの声が混ざらず、それぞれどこで鳴っているかを聞き分けられるかどうかのことです。
高級なイヤホンでは、「右からギター、左からピアノ」といった音の位置が分かりやすく聞こえることがあります。
一方で、安価なイヤホンでは音がひとつの塊のように聞こえ、立体感が少し弱く感じられることもあります。
パッケージに「高音質」「重低音」といった魅力的な言葉が書かれていると、つい期待したくなりますよね。
ただ、あくまで「100円ショップの価格帯の中では」という目安として見ておくと安心です。
とはいえ、YouTubeでトーク中心の動画を見る、ラジオのパーソナリティの話を聞く、英語のリスニング学習をするなど、言葉が聞き取れればよい場面では十分に役立ちます。
家事をしながら、移動しながらなどの「ながら聞き」なら、気軽に使いやすいイヤホンといえます。
一方で、音楽の迫力や細かい音の表現までしっかり楽しみたい方は、少し価格帯を上げたり、オーディオ専門メーカーのイヤホンを選択肢に入れてみると安心です。
8. 通話・Web会議・ゲームに使うときの注意点
イヤホンは音楽を聴くだけでなく、通話やゲームなど、いろいろな場面で活躍してくれます。
ただし、100円ショップのイヤホンを通話やゲームなどに使う場合は、知っておくと安心なポイントがあります。用途によっては「思っていたより使いにくいかも」と感じることもあるため、使う場面に合わせて選ぶことが大切です。
8-1. 通話やWeb会議で使う場合
テレワークの広がりにより、Web会議やオンライン通話でイヤホンを使う機会も増えました。
通話で使いたい場合に、まず確認しておきたいのが「マイク付き」と書かれているかどうかです。110円の安いイヤホンの中には、マイクが内蔵されていない商品もあります。その場合、相手の声を聞くことはできても、自分の声を届けることはできません。
マイク付きイヤホンを選ぶときは、マイクの位置やリモコン機能の有無も見ておくと安心です。有線イヤホンの場合は、口元に近いケーブルの途中に、マイク兼リモコンが付いているタイプが使いやすいでしょう。
ただし、100円ショップのイヤホンに付いているマイクは、あくまで簡易的なものです。自分の声が相手に少しこもって聞こえたり、風の音やキーボードを打つ音など、周囲の雑音を拾いやすかったりすることがあります。
家族や友人との気軽な通話であれば、問題なく使えることも多いです。一方で、大事な商談や面接など、失敗したくないWeb会議で使う場合は、事前に音声テストをしておくと安心です。
できれば、相手に「声は聞き取りやすいですか?」と確認しておくと、当日も落ち着いて使えます。
8-2. ゲームで使う場合
スマートフォンや携帯ゲーム機で遊ぶときにも、イヤホンはあると便利なアイテムです。
ただし、ゲームで使う場合は、接続方式によって向き不向きが分かれます。特に気をつけたいのが「遅延」です。
遅延とは、画面の動きと、耳に聞こえる音のタイミングが少しズレることです。Bluetooth接続のワイヤレスイヤホンは、音を電波で飛ばす仕組みのため、どうしてもわずかな遅れが出ることがあります。
RPGのように、ゆっくり進めるゲームであれば、あまり気にならない場合もあります。ですが、音楽に合わせてボタンを押すリズムゲームや、敵の足音の方向・タイミングが大切なFPSでは、この少しのズレがプレイしづらさにつながることがあります。
そのため、ゲームを快適に楽しみたい場合は、ワイヤレスよりも有線イヤホンを選んでおくと安心です。
ゲーム用のイヤホンを選ぶときは、音質の良さだけでなく、音のズレが少ないかどうかも大切なポイントになります。
8-3. 動画視聴で使う場合
YouTubeや映画などの動画を見るときも、イヤホンは便利です。
動画視聴の場合は、ゲームほど遅延が気にならないことも多いですが、ワイヤレスイヤホンでは少しだけズレを感じる場合があります。たとえば、人の口の動きとセリフのタイミングが、ほんの少し合っていないように見えることがあります。
有線イヤホンであれば、映像と音のタイミングは基本的にズレにくいです。一方で、ワイヤレスイヤホンの場合でも、動画を見る程度であれば、使っているうちに慣れて気にならなくなる人も多いでしょう。
ただし、映画の爆発シーンや、音楽ライブ映像での楽器の演奏シーンなど、映像と音の一体感をしっかり楽しみたい場合は、少し違和感を覚えるかもしれません。
動画を手軽に楽しみたいなら、ワイヤレスイヤホンでも十分使いやすいです。音のズレに敏感な方や、映像と音をぴったり合わせて楽しみたい方は、有線イヤホンも用意しておくと安心です。
9. 100円ショップイヤホンが向いている人・向いていない人
ここまで、100円ショップのイヤホンの特徴や選び方について解説してきました。
では、実際にどのような人に向いているのでしょうか。
「安いけれど、自分の使い方に合っているのかな?」と迷っている方に向けて、購入判断の目安をわかりやすく整理しました。
まずは、自分の使い方に近いものがあるかチェックしてみてください。
| 判断 | 該当する人 |
|---|---|
| 向いている人 | 予備用がほしい人、短時間だけ使う人、動画やラジオ中心の人、子ども用や外出用に安く用意したい人、サブ機がほしい人 |
| 向いていない人 | 音質に強くこだわる人、長く使いたい人、ゲームの遅延が気になる人、マイク品質を重視する人、毎日長時間使う人 |
100円ショップのイヤホンが向いているのは、用途を割り切って使える人です。
たとえば、普段使っているイヤホンとは別に、カバンの中へ入れておく「もしもの時の予備用」がほしい人にはぴったりです。通勤や通学の電車内など、短時間だけ使いたい場合にも使いやすいでしょう。
また、音楽をじっくり楽しむというより、YouTubeのトーク動画やラジオ、音声配信などを気軽に聴きたい人にも向いています。細かな音質よりも「とりあえず聞こえれば十分」と考える方なら、満足しやすいはずです。
さらに、子ども用として安く用意したい場合にも便利です。イヤホンは、うっかり壊してしまったり、外出先でなくしてしまったりすることもありますよね。そうしたときに、手軽に買い直しやすい100円ショップの商品は心強い存在です。
旅行や外出先で急にイヤホンが必要になったときにも、近くのお店でさっと買えるのは大きな魅力です。ワイヤレスイヤホンの使い心地を、まずは気軽に試してみたい方にもよい選択肢になります。
一方で、100円ショップのイヤホンがあまり向いていないのは、音質や耐久性をしっかり重視したい人です。
音楽の細かな表現や臨場感、重低音の迫力まで楽しみたい方は、少し物足りなさを感じるかもしれません。音にこだわりたい場合は、イヤホン専門メーカーやオーディオメーカーの商品を選ぶ方が安心です。
また、何年も長く大切に使いたい人にも、100円ショップのイヤホンはあまり向いていません。価格を抑えている分、部品や作りもシンプルなものが多いため、耐久性を重視するなら、もう少ししっかりしたモデルを選ぶとよいでしょう。
ゲームで使いたい人も注意が必要です。とくにワイヤレスイヤホンの場合、音の遅れが気になることがあります。タイミングが大切なゲームをする方は、遅延の少ないモデルを選ぶ方が快適です。
仕事のWeb会議やオンライン通話で使う場合も、マイクの音質は大切です。相手に声が聞こえにくいと、会話がスムーズに進まないこともあります。大事な会議で使うなら、マイク性能のよいイヤホンを選ぶと安心です。
毎日何時間もイヤホンを使う人も、装着感をよく確認したいところです。耳に合わないイヤホンを長時間使うと、痛みや疲れにつながることがあります。長く使う予定があるなら、自分の耳にフィットする少し良いモデルを選ぶ方が、快適に過ごしやすくなります。
100円ショップのイヤホンは、「安く、気軽に、短時間使いたい」という方にはとても便利なアイテムです。
ただし、音質や耐久性、マイク性能を重視する場合は、少し予算を上げて選ぶ方が安心です。
大切なのは、価格だけで決めるのではなく、自分がどの場面で、どのくらい使うのかを考えて選ぶことです。
10. 買う前に確認したいチェックリスト
100円ショップのイヤホン売り場に行くと、壁一面にたくさんの商品が並んでいて、「どれを選べばいいの?」と迷ってしまうことがありますよね。
せっかく買うなら、自分のスマホや使い方に合ったものを選びたいところです。
ここでは、購入前に見ておくと安心なポイントをチェックリストにまとめました。パッケージを手に取ったら、次の項目を順番に確認してみてください。
- 端子は自分の端末に合っているか
まずは、スマートフォンにイヤホンジャックがあるかを確認しましょう。
丸い差し込み口がある場合は「3.5mmイヤホンジャック」対応のイヤホンが使えます。イヤホンジャックがない場合は、充電口に差し込む「Type-C」対応のものや、iPhone用の端子に合うもの、またはワイヤレスイヤホンを選ぶと安心です。
- マイクは必要か
通話やWeb会議で使いたい方は、パッケージに「マイク付き」「通話可能」などの記載があるかを見ておきましょう。
110円の商品には、マイクが付いていないものも多いです。あとから「通話に使えなかった」とならないように、ここは忘れずにチェックしておきたいポイントです。
- 有線かワイヤレスか
音の遅れをできるだけ避けたい方や、充電の手間を減らしたい方には、有線イヤホンが向いています。
一方で、ケーブルのからまりやわずらわしさをなくしたい方には、ワイヤレスイヤホン(Bluetooth)が便利です。使う場面に合わせて選んでみてください。
- コード長は足りるか(有線の場合)
有線イヤホンを選ぶ場合は、パッケージの裏面などでコードの長さも確認しておきましょう。
1.0mや1.2mなど、商品によって長さが違います。短すぎると、スマートフォンをバッグやポケットに入れたときに少し使いづらく感じることがあります。
- カナル型かインナーイヤー型か
イヤホンの形も、使い心地に大きく関わります。
耳の穴にしっかり入れるゴム付きの「カナル型」は、音漏れしにくく、まわりの音も入りにくいのが特徴です。
耳の入り口に軽く引っかける「インナーイヤー型」は、周囲の音が聞こえやすく、耳への圧迫感が少なめです。
どちらが合うかは好みによるので、ふだん使っていて疲れにくい形を選ぶとよいでしょう。
- 音漏れしにくい環境か
電車内や図書館など、静かな場所で使うことが多い方は、音が外に漏れにくいカナル型を選ぶと安心です。
まわりの人への配慮にもなりますし、自分も音に集中しやすくなります。
- ゲームや動画で遅延が気にならないか
ゲームや動画を見るときに、音のズレが気になる方は、有線イヤホンを選ぶと安心です。
特に、リズムゲームやアクションゲームなど、タイミングが大切な場面では、ワイヤレスよりも有線のほうが使いやすいことがあります。
- 充電端子は何か(ワイヤレスの場合)
ワイヤレスイヤホンを選ぶ場合は、充電ケースの端子も確認しておきましょう。
Type-Cなのか、少し前の規格であるmicroUSBなのかによって、使える充電ケーブルが変わります。手持ちのスマホの充電器と同じ端子なら、ケーブルを増やさずに済むので便利です。
- 連続再生時間は足りるか(ワイヤレスの場合)
ワイヤレスイヤホンは、一度の充電で何時間使えるかも大切です。
通勤・通学や長時間の移動で使いたい方は、連続再生時間をしっかり見ておきましょう。再生時間が短いと、途中でバッテリーが切れてしまうことがあります。
- イヤーピースのサイズは合うか
カナル型を選ぶ場合は、耳に入れるシリコンゴム部分、つまりイヤーピースのサイズも確認しておくと安心です。
複数サイズのイヤーピースが付属している商品なら、自分の耳に合わせやすくなります。もしサイズが合わない場合は、別売りのイヤーピースをワッツなどで購入できることもあります。
- 価格が110円とは限らないこと
最後に、レジへ持っていく前に価格表示を確認しておきましょう。
100円ショップのイヤホンでも、330円、550円、1100円などの商品が並んでいることがあります。
「100円だと思っていたら、思ったより高かった」ということを防ぐためにも、購入前に一度だけ価格を見ておくと安心です。
11. 100円ショップのイヤホンに関するよくある質問
100円ショップのイヤホンについて、購入前に気になりやすい疑問をQ&A形式でまとめました。
「安いけれど、本当に使えるの?」
「スマホに挿せばそのまま使える?」
「音質はどのくらい?」
そんな不安がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
11-1. 100円ショップのイヤホンは普通に使えますか?
使い方によっては、十分に使えます。
たとえば、動画を見るときやラジオを聞くとき、周りに音を出せない場所で一時的に使いたいときには便利です。
「とりあえず音が聞こえればいい」という場面なら、100円ショップのイヤホンでも問題なく使えることが多いでしょう。
ただし、音楽をじっくり楽しみたい方には、少し物足りなく感じる場合があります。
音質を重視するなら専門メーカーのイヤホン、予備用や一時利用なら100円ショップのイヤホン、というように使い分けると安心です。
11-2. 100円イヤホンと300円以上のイヤホンは何が違いますか?
主な違いは、機能と音の聞こえ方です。
110円のイヤホンは、音を聞くためのシンプルなタイプが多めです。
一方で、330円以上の商品になると、通話用のマイクや手元で操作できるリモコンが付いているものも増えてきます。
また、音のこもり感が少し軽くなり、声や音楽が聞き取りやすく感じられることもあります。
「少しでも快適に使いたい」「通話にも使いたい」という方は、300円以上の商品もチェックしてみるとよいでしょう。
11-3. ダイソーのイヤホンは音質がいいですか?
ダイソーのイヤホンは、100円ショップの中でも種類が豊富です。
価格帯も幅広いので、自分の使い方に合ったイヤホンを選びやすいところが魅力です。
ただし、「音質がいい」といっても、数千円するメーカー品と同じレベルを期待するのは少し難しいかもしれません。
あくまで「数百円で買えるわりには聞きやすい」「コスパが良い」というイメージです。
予備用や動画視聴用としてなら、十分満足できる方も多いでしょう。
11-4. セリアやキャンドゥにもイヤホンはありますか?
はい、セリアやキャンドゥにもイヤホンは販売されています。
ただし、ダイソーと比べると、店舗の大きさによって品揃えに差が出やすいです。
大型店舗ならいくつか種類が見つかることもありますが、小さな店舗では選べる数が少ない場合もあります。
セリアやキャンドゥでは、シンプルでかわいい色合いのイヤホンが見つかることもあります。
デザインを重視したい方は、店頭で実際に見て選ぶのがおすすめです。
11-5. Type-Cイヤホンはどのスマホでも使えますか?
Type-Cイヤホンは、すべてのスマートフォンで使えるわけではありません。
スマホの充電端子がType-Cでも、音声の出し方の仕様によっては、イヤホンを挿しても音が出ないことがあります。
これは、スマホ側とイヤホン側の相性によって起こるものです。
購入前には、パッケージの裏面にある対応機種や注意書きを確認しておくと安心です。
特にAndroidスマホで使いたい場合は、事前にチェックしてから選びましょう。
11-6. 100円ショップのBluetoothイヤホンはゲームに使えますか?
パズルゲームのように、音のタイミングがあまり重要ではないゲームなら使えます。
ただし、リズムゲームやFPSなど、音と画面のズレがプレイに影響するゲームにはあまり向いていません。
Bluetoothイヤホンは、仕組み上どうしても音の遅れが出ることがあります。
少しのズレでも気になるゲームをする場合は、有線イヤホンを選んだ方が快適です。
動画視聴やちょっとしたゲーム用として考えると、使いやすいでしょう。
11-7. 100円ショップのイヤホンはすぐ壊れますか?
高価なイヤホンと比べると、耐久性はやや控えめです。
コードが細かったり、プラグの接続部分がシンプルな作りだったりするため、強く引っ張ると断線しやすくなることがあります。
カバンの中にそのまま入れたり、コードをぎゅっと巻いたりすると、傷みやすくなるので注意しましょう。
使わないときは軽くまとめておく、無理に引っ張らないなど、少し丁寧に扱うだけでも長持ちしやすくなります。
とはいえ、価格を考えると消耗品として使うのがちょうどよいかもしれません。
11-8. 通話やWeb会議にも使えますか?
マイク付きの商品を選べば、通話やWeb会議にも使えます。
家族や友人との通話、短時間のオンライン会話であれば、十分使えることが多いでしょう。
ただし、マイクの性能は価格相応です。
周りの音を拾いやすかったり、声が少しこもって聞こえたりする場合があります。
大切な会議や仕事で使う場合は、事前に音声テストをしておくと安心です。
11-9. 子ども用や予備用として買うのはありですか?
子ども用や予備用としては、かなり使いやすい選択肢です。
子どもはイヤホンをうっかり壊してしまったり、どこかに置き忘れてしまったりすることがあります。
その点、100円ショップのイヤホンなら110円〜330円ほどで買い直せるので、気軽に持たせやすいです。
また、メインのイヤホンの充電が切れたときや、家に忘れてしまったときの予備としても便利です。
カバンにひとつ入れておくと、いざというときに助かります。
11-10. 音質重視なら100円ショップで買わない方がいいですか?
音質をいちばん重視するなら、100円ショップのイヤホンよりも専門メーカー品を選ぶ方がおすすめです。
パッケージに「重低音」や「高音質」と書かれている商品もありますが、数千円ほどのイヤホンと比べると、音の深みや広がりには差があります。
音楽をしっかり楽しみたい方や、長時間イヤホンを使う方は、少し予算を上げて選ぶと満足しやすいでしょう。
一方で、動画を見るだけ、予備として持ち歩くだけ、子ども用に用意するだけなら、100円ショップのイヤホンでも十分役立ちます。
大切なのは、使う目的に合わせて選ぶことです。
12. まとめ:100円ショップのイヤホンは、用途に合わせて選べば便利
100円ショップのイヤホンは、決して「安かろう悪かろう」だけの商品ではありません。
もちろん、高価なイヤホンと同じような音質や機能を求めると、少し物足りなく感じることもあります。けれど、自分の使い方に合ったものを選べば、毎日の生活の中でとても便利に活用できます。
この記事全体を振り返ると、大切なのは「過度な期待をしすぎないこと」と「用途をはっきりさせること」です。
たとえば、音楽の細かな音までしっかり楽しみたい方や、ゲームの遅延をできるだけなくしたい方、仕事で使えるレベルのマイク品質を求める方は、100円ショップのイヤホンよりも、予算を少し上げて専門メーカーの製品を選ぶほうが安心です。
一方で、メインのイヤホンを忘れたときの予備用として使ったり、移動中に動画を見たり、ラジオをながら聞きしたりする用途なら、100円ショップのイヤホンでも十分役立つ場面があります。
短い通話用、子ども用、入院時のテレビ用など、使う目的がはっきりしている場合にも便利です。110円から1100円程度で手に入ることを考えると、コストパフォーマンスの良いアイテムといえるでしょう。
また、価格が330円、550円、1100円と上がるにつれて、選べる機能も増えていきます。マイク機能が付いていたり、Type-C端子に対応していたり、完全ワイヤレスで使えたりする商品もあるため、予算や使い方に合わせて選んでみてください。
購入するときは、自分のスマートフォンの端子に合っているかを確認しておくと安心です。あわせて、マイクは必要か、有線とワイヤレスのどちらが使いやすいか、コードの長さは足りるかなども、パッケージでチェックしておきましょう。
ただし、店舗や時期によって在庫や価格が変わることもあります。気になる商品を見つけたときは、その場で店頭確認をしておくと安心です。
100円ショップのイヤホンは、安さだけで選ぶよりも「自分は何に使いたいのか」を考えて選ぶことが大切です。
自分の用途に合った一本を見つけて、日常のちょっとした場面で気軽に活用してみてください。

