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アルバムについて
オランダ ウフストヘースト出身のテクニカルデスコアバンドのアルバム。
トラックリスト※赤字はお気に入りトラック
- ①Intro
- ②Husk
- ③Inspiration To Fly
- ④Spores
- ⑤Irreversable
- ⑥Progression
- ⑦Convergence
- ⑧The Age Of Fire
- ⑨Sanity Of A Madman
- ⑩Haematochezia
- ⑪Evelynn
- ⑫Divergence
お気に入りの曲
- ②Husk
- ③Inspiration To Fly
- ⑤Irreversable
- ⑥Progression
- ⑦Convergence
- ⑧The Age Of Fire
- ⑩Haematochezia
- ⑪Evelynn
- ⑫Divergence
好きなところ
あまりにテクニカル過ぎるサウンドがもう最高なんですよね。
好きではないところ
ないですね。かなり好きなアルバムです。
彼らのサウンドを簡単に言うとテクニカル色の強いデスコアサウンド
簡単に言ってしまうと、このアルバムはデスコアナンバーが収められたデスコアアルバムですが、これが実に格好いいです。
激しさとブレイクダウンの格好良さをちゃんと抑えているところがただものではないと思いました。
しかし、デスコアアルバムと言ってもこれはちょっと変わりものな印象を受けます。
ほぼ無名のバンドなのに結構レベルが高いような?
非常にテクニカルで急に曲の展開を変えてくる難解なサウンド
非常にテクニカルなサウンドですね。展開が読めなくて、あれ?となってしまう場面がちょいちょい出てきます。複雑なサウンドにびっくりさせられます。
曲のテンポが急に落ちたり急に加速したりするので、「突然何か仕掛けてくる」感じが強いです。
Veil Of MayaやWithin The Ruinsのようなテクニカル・デスコアサウンドともまた違う、非常にテクニカルなサウンドがこれでもかというほど詰め込まれています。
にしてもノリの良いアルバムなのかノリの悪いアルバムなのかなんなんだ…
結構軽快に疾走するパートでは非常に気持ちよく乗れるんですけど、そう思えば急に曲の展開を180度変えてくるような複雑なパートに展開したり、先の読めない曲が結構ありますね。
たとえば、#3「Inspiration To Fly」の後半に出てくる急にテンション上がるパートなんて、ノリが良くて聴いていて体が熱くなりますよ。
こっちは気持ちよく聴いていたのになぜそこで曲調を変えちゃうの?なんて思うこともしばしばです。
複雑な曲が多いってことは気を抜いて聴くと痛い目にあう
このアルバムを最初に聴いたときの「何だこれは?感」はかなりのものでしたが、何度も聴き込んでみると、色々な要素が詰め込まれている印象です。
とにかくまあこうもいろいろな要素をアルバムに詰め込んでくるもんだな・・・というのが正直なところ。
こういうヘンテコな作品は嫌いじゃないし、むしろ高評価なんですが、展開が複雑でついていくのがやっと、って感じですが、久しぶりに聴いていて熱くなりました。
こういう複雑で難解で次から次へと予測不能な曲展開が続くと、かなり興奮させられます。
こういう音楽が欲しかったと思わせる曲が多い
#7「Convergence」はVeil Of Mayaのアルバム「The Common Mans Collapse」の#6「Pillars」を思い出しました。
同じインストの難解極まりないナンバーだからちょっと気になって。でも曲自体は似てるわけじゃないんだけど、共通点がありそうな気が。
こういう音楽ってどういう評価をされるんでしょう?「なんだこれ?凄すぎ」とかテンションが上がっちゃうんですよね。他の人からしたら「ふーん」ってな感じで終わっちゃうのかもしれないけど、このこの凄さはわかってほしいです。
お勧めの曲について
私のお勧めの曲は以下の通りです。
#2「Husk」
#3「Inspiration To Fly」
#5「Irreversable」
#6「Progression」
#7「Convergence」
#8「The Age Of Fire」
#10「Haematochezia」
#11「Evelynn」
#12「Divergence」
◆#2「Husk」
このアルバムの印象がこの曲で決まってもいいんじゃないかと思うくらい、テクニカルな演奏が非常に格好いいナンバーです。
決してストレートさはなく、難解に進行するナンバーですね。
◆#3「Inspiration To Fly」
#2「Husk」とは打って変わって、この曲はメロデス風のナンバーですね。しかし、3:35になると非常に複雑な曲展開により、聴き手を驚かせるような仕掛けがされています。
この急な展開に、最初はびっくりさせられました。
◆#5「Irreversable」
出だしは勢いのあるデスラッシュ要素の強いパートから始まります。結構ストレートな印象です。
また、メロデス風味のギターソロパートもあり、かなり格好いいです。
しかし、2:37辺りから急に曲の展開をガラッと変えるテクニカルなパートへと雪崩れ込みます。
◆#6「Progression」
待ってましたとつ言いたくなるような出だしの展開が熱いですね。
他の曲と比べても異彩を放っているこのナンバーはプログレッシブ要素も感じさせるテクニカルな曲ですね。
テクニカルで複雑なナンバーはここに極まれりと言わんばかりに攻撃的にテクニカルで複雑な要素が交じり合ったナンバーです。
◆#7「Convergence」
インストナンバーです。ミドルテンポで最後まで突き進んでいきますが、曲自体は複雑で他の曲とは印象が若干違う印象を受けますね。
◆#8「The Age Of Fire」
これまたテクニカルなパートが印象的な出だしで始まるナンバーです。Veil Of Mayaを意識してる?と思わず言いたくなる出だしにびっくりです。
曲はかなりヘビーで、非常に重い空気が流れているような印象を受けますね。
テクニカルに進行する曲はやっぱり格好いいんですよね。複雑さを感じさせるこの曲は、若干Djentっぽさを感じさせます。
◆#10「Haematochezia」
ストレートなデスラッシュパートから始まり、急にスピードを落としてブレイクダウンを絡ませ、ミドルテンポで力強く曲が展開していきます。
曲の中間あたりで聴けるメロディアスなギターは美しくて格好いいですね。
◆#11「Evelynn」
出だしはいきなりのメロデス風味の展開でスタート。途中で登場するクリーントーンパートのボーカルも格好良いです。
多少テクニカルな要素がありつつも、メロデス要素多めの曲です。
◆#12「Divergence」
アルバムのラストを飾るこのナンバーは、静かなメロディで始まるので、ゆっくりと静かに終わっていくのかなと思いきや、またしても超絶テクニカルなデスコアサウンドが炸裂します。
途中に登場する泣きのギターが流麗で美しいメロディをまき散らすのですが、これがまためちゃくちゃ格好いいです。
本作のマイナスかなーって思うところは?
非常にテクニカルな演奏が多くて結構とっつきにくいアルバムなので結構好みが分かれるかと思います。
色々語ったけど・・・ぶっちゃけ本作ってどうなの?
個人的には、ここまでテクニカルな演奏を聴かせてくれるとは予想していなかったので、結構な掘り出し物感覚に近く最後まで楽しめました。
このアルバムは非常にテクニカルなサウンドがたくさん詰め込まれているので、テクニカルな演奏をたくさん聴きたいという人にはお勧めです。
映像
Husk
評価
評価:★★★★★★★★★☆ (9.0)
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