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アルバムについて
ジャーマンメロデス/メタルコアバンドのアルバムです。
トラックリスト※赤字はお気に入りトラック
- ①New Shores
- ②Braving The Waves
- ③The Farewell
- ④In The Midst Of Doubt
- ⑤Kissing The Flames
- ⑥Thrilled
- ⑦Priorities
- ⑧Deception
- ⑨Heritage
- ⑩Reign Of Malice
- ⑪The Day
お気に入りの曲
- ①New Shores
- ②Braving The Waves
- ⑧Deception
- ⑩Reign Of Malice
好きなところ
・メロデスの要素と硬派なメタルコアの要素が上手く融合されていて、格好いいところ。
・突然かましてくるブレイクダウンパートが格好いい。
・ちょっとMaroonっぽいところがちらちら見えるところ。
好きではないところ
・ありません。
コメント
聴けば聴くほど熱くなるくらいかなり興奮度高めなアルバムです。
特にメロデス好きの人は本作を聴いたらきっと熱くなれるんじゃないかなって思います。
前作に比べると本作はかなり実にレベルアップが図られていると思います。
メロデスの要所はしっかり押さえられていて(メロディ、テンポのよさ、曲の分かりやすくてとっつきやすさといった展開)、アップテンポ(比較的速め)の曲が多く、素直に格好良さがひしひしと伝わってくる内容。
前作「With A Vengeance」は良くも悪くも地味で、地味なNeaeraって感じであまり印象に残るところがなかった気がしてます(ジャケットもなんだか地味過ぎますし)
【参考】Maintain「With A Vengeance」
しかしまあここまでレベルアップを図った作品を作ってくれるとは、本当に素晴らしいなって思います。
メタルコア要素も上手くブレンドされていて、ただメロデス要素だけではなく、ブレイクダウンも上手い具合に使われていて、硬質のゴリゴリした質感により硬派な印象を受けるところが実に格好良くて熱いです。
また、全体的に速い曲が多いのがポイント高いです。
やっぱり疾走してくれたほうが聴いていて興奮しますもんね。
本作の中で最も熱いと思っているのが#8「Deception」。
疾走しながらもメロデス要素強めの流麗なメロディを放ちながらもブレイクダウンを急にかましてくる様なんてめちゃくちゃ格好良いんです。
そして出だしから疾走パートで始まる#10「Reign Of Malice」もこれまた格好良いです。かなり疾走するさまが何ともいいんですよ。この曲も熱いですね。
疾走感といった面で言うとMaroonっぽさを感じます。
ジャーマンメタルコアの作品の中でも、今作は今までの彼らの作品の中では最高傑作なのではと思います
とにかくメロデス/メタルコア作品としてはかなりレベルは高いですよ
お勧めの一枚ですね。
映像
New Shores
評価
評価:★★★★★★★★★☆ (9.0)