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アルバムについて
アメリカはイリノイ州シカゴ出身のロックバンドのアルバム。
トラックリスト※赤字はお気に入りトラック
- ①The Eye Of The Storm
- ②Immortalized
- ③The Vengeful One
- ④Open Your Eyes
- ⑤The Light
- ⑥What Are You Waiting For
- ⑦You’re Mine
- ⑧Who
- ⑨Save Our Last Goodbye
- ⑩Fire It Up
- ⑪The Sound Of Silence
- ⑫Never Wrong
- ⑬Who Taught You How To Hate
- ⑭Tyrant
- ⑮Legion Of Monsters
- ⑯The Brave And The Bold
お気に入りの曲
- ②Immortalized
- ③The Vengeful One
- ⑥What Are You Waiting For
- ⑦You’re Mine
- ⑧Who
- ⑨Save Our Last Goodbye
- ⑫Never Wrong
- ⑬Who Taught You How To Hate
- ⑮Legion Of Monsters
- ⑯The Brave And The Bold
好きなところ
全くブランクを感じさせないDisturbed節の作品であるところ。
好きではないところ
ないです。
説明
本当にいい声ですよね、デイヴィッド・ドレイマン(以下デイヴィッド)のハスキーな声。
この声があるからDisturbedが大好きなんです。声も良いけど、曲のかっこよさもまた素晴らしいです。
それで数年間活動を休止していたというのに本当に驚きです。
純粋に、なぜこんなにもかっこいい曲を作れるの?って思っちゃいます。
今までの作品も素晴らしかったけど、この「Immortalized」も内容が素晴らしくて驚かされます。
数年間のブランクなどみじんも感じさせない素晴らしい作品
突如活動を休止すると発表し、エクストリームな音楽シーンから姿を消したDisturbedでしたが、めでたくImmortalizedというとんでもない作品を引っ提げて戻ってきました。
これが本当に素晴らしい作品で、特にデイヴィッドのボーカルがもうキレッキレなほどに素晴らしい歌声を披露してくれています。
このハスキー声はもう国宝級と言いたくなるほど魅了される声なんですよね。
もしデイヴィッドが脱退したらDisturbedは存続できるのか想像もできないくらい唯一無二の存在ですね。
それほどに、「Disturbed=デイビッド」という公式が成り立っているバンドなので、また音楽活動を再開してくれて嬉しい限りです。
活動休止期間があったからこそこれほどまでに素晴らしい作品が作れたのかも
それにしても、休んでいた期間が3年近くあったのにもかかわらず、なぜこれほどまでに完璧な作品を作れたのでしょうか?と疑問に思うくらいの完成度。
休んでいた時も決して音楽のことは忘れることはなかっただろうし、公式の活動はしていなくても、練習や曲のアイデア出しなど、決してゼロではなかったはずです。
才能ある人たちだと思うので、自然と自分たちの音楽のことをほっぽり出すことや休むことはないと思います。
そもそも自分たちの音楽を愛していると思うし、ポテンシャルの高さは一級品だと思うので、休んでいたと言われても本当にそうなのかな?と想像してしまうわけですね。
ブランクがあろうともやっている音楽は不変でDisturbed節は炸裂している
一番驚いたのは、新作でも過去の作品と全く変わらない音楽を披露していることです。Disturbedのサウンドは一切変わっていません。
どの曲を聴いても、まさにDisturbedの音楽そのものです。過去の作品と全く変わらない音楽性にファンとしては当然聴き入ってしまいますし、やはり驚かずにはいられません。
本当にDisturbedというバンドは素晴らしいですね。
お勧めの曲について
私のお勧めの曲は以下の通りです。
#2「Immortalized」
#3「The Vengeful One」
#6「What Are You Waiting For」
#7「You’re Mine」
#8「Who」
#9「Save Our Last Goodbye」
#12「Never Wrong」
#13「Who Taught You How To Hate」
#15「Legion Of Monsters」
#16「The Brave And The Bold」
◆#2「Immortalized」
イントロの1曲目の不穏な世界観をぶち壊すかのように突如展開されるDisturbed節炸裂のヘビーなサウンドに、デイビッドのハスキーな声が吠える最高に格好いい曲ですね。
このヘビーさとデイビッドの歌声に、Disturbedがまた戻ってきてくれたんだなと嬉しく思いました。
◆#3「The Vengeful One」
この曲はおそらくアルバムの中で一番ヘビーな曲かもしれませんね。ザクザクと刻まれるギターのエッジが何とも格好良く聞こえます。
非常にキャッチーなサウンドパートもあり、このヘビーさが気持ち良いんですよね。とてもカッコいいナンバーです。
◆#6「What Are You Waiting For」
この曲はヘビーなサウンドであり、メロディもキャッチーです。非常に耳に残るサウンドで、とても興奮させられます。
デイビッドの歌声にはどこか切なさを感じますが、それがヘビーなサウンドと非常にマッチしており、素晴らしいです。
◆#7「You’re Mine」
悲しげなメロディに心を奪われそうですが、非常にヘビーでありながらノリの良さもあり、曲の世界観に引きずり込まれる感覚に陥ります。
また、デイビッドの力強いメロディが心に響いてきます。この曲もわかりやすいメロディが素晴らしいですね。
◆#9「Flooded Earth」
切ないムードで始まるこの曲ですが、エッジの効いたギターのヘビーなサウンドがぞくぞくするほどに格好いいんですよね。
このようなサウンドづくりはDisturbedらしさを強く感じますね。デイビッドの歌声もいい味が出ていて惚れ惚れしますね。
◆#12「Never Wrong」
この曲では、Disturbedらしさが顕著に表れており、デイビッドは時折ラップっぽいパートを使っています。
難しい曲だと思いますが、Disturbedらしさが強く感じられるナンバーですね。
◆#13「Who Taught You How To Hate」
個人的には、この曲を一番聴いているかもしれません。デイビッドの声の格好良さが他の曲に比べて際立っていると感じます。
力強さを感じさせるその歌声に惚れ惚れしてしまうんですよね。また、渋さとセクシーさを兼ね備えたデイビッドの声が一番活躍しているように思えますね。
この曲は噛めば噛むほど味が出るような魅力があります。
◆#15「Legion Of Monsters」
アップテンポで軽快なリズムに乗りながら展開していくポジティブなナンバーです。
この曲は他の曲よりも明るく楽しいと思わせる曲で何度も聴き続けてしまいます。特に3:00のデイビッドのラップパートは必聴です。
◆#16「The Brave And The Bold」
この曲はポジティブなメロディで非常に明るいですね。
気持ちが明るくなるほどにメロディが素晴らしいです。
本作のマイナスかなーって思うところは?
全くないです。素晴らしいアルバムですね。
色々語ったけど・・・ぶっちゃけ本作ってどうなの?
個人的には、最高傑作と言っても言い過ぎではないほどに素晴らしい作品だと思います。
音楽の力は常に素晴らしいと思っていますが、これほどまでに元気をもらえる作品は久しぶりです。文句なしに素晴らしい作品だと思います。
映像
Immortalized
評価
評価:★★★★★★★★★☆ (9.0)
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